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特急ホームエクスプレス阿南号◆ヘッドマーク事典

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特急ホームエクスプレス阿南号のプチ・ストーリー

◆徳島~阿南を結んで、キハ185系で夕方に1往復運転していた特急ホームエクスプレス阿南号。わずか30分にも満たない運転時間、24.5㎞という距離は驚くべき短さで、ほとんどホームライナー的な存在の列車と言えよう。2019年3月に廃止となった。

山陽新幹線の末端区間の博多南線列車を除けば、最短距離の特急列車。元々は特急むろと号から派生した列車だが、この短距離で愛称独立するとは思いもよらなかった。

画像は復刻デザインが施されたキハ185系車両。2017年に撮影されたものである。隣のタラコ色のキハ40系とのコラボが国鉄時代を髣髴とさせるが、これは表向きだけのもの。

通常は特急むろと号で運用されているものを使用しているので白ベースに水色のラインが入っている。

※ 画像提供:Koganeturbo様

◆特急ホームエクスプレス阿南号のトレインマーク

キハ185系を使用するこの列車は、国鉄時代さながらのイラスト・トレインマークが用意されており、この方面の列車としては異例の黄色いデザインが異彩を放っている。この列車名にも含まれている徳島県・阿南市は青色LEDで一躍有名になった日亜化学工業の所在地であり、このデザインは「光の街・阿南」をイメージしたものだという。(参考記事:【まったり駅探訪】山頂駅から眉山ロープウェイに乗ってみた。

四国においては古くから路線ごとにイメージカラーが定められ、特急のトレインマークにも反映する原則の様だが、あまりこだわりすぎると見分けにくいので、この列車や、一部の特急うずしお号の赤い色は良い試みではないだろうか。

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