【陸羽東線の車両(番外編)】TRAIN SUITE 四季島

トランスイート四季島・陸羽東線を行く トランスイート四季島
トランスイート四季島・陸羽東線を行く

JR西日本の「トワイライトエクスプレス瑞風」、JR九州の「ななつ星in九州」と並び、日本最高峰の超豪華列車として知られる「トランスイート四季島」。シャンパンゴールドに輝くそのボディーも、小さな窓が並ぶ独特の姿も、10両編成というその長さも、陸羽東線を走る列車の中でひと際目立つ存在です。闇夜を行くトランスイート四季島

トランスイート四季島って何がすごい?

トランスイート四季島のエンブレム

トランスイート四季島のエンブレム

とにかく豪華さを追求し、3泊4日のコースで一人当たり80万円~150万円という料金で提供されるツアーが「高嶺の花」と言われる所以です。列車内で提供されるお食事も、1両あたり3室ないし2室という広々としたスペースと豪華な設備も、なかなか気軽に乗れるような存在ではないことを痛感させられます。

もちろん、乗車する方々の大半も「これまで頑張ってきたご褒美に」とか「思い出に残る記念日に」という思いの方が多く、いわゆる常連客というような方は少数派に違いありません。

陸羽東線を走る姿は格別!

トランスイート四季島はパンタグラフを上げて電化された区間を走るだけでなく、非電化の路線もディーゼルエンジンで走ることができるという優れモノ。北海道では大半がそのようにして走る区間となるのですが、JR東日本のエリアに入るとその姿を見るチャンスは思いのほか少ないのです。

列車の周りに架線(線路・列車の上にある電線)やそれを支える架線柱が一切ないため非常にすっきりとした姿で見ることができるのです。

陸羽東線の風景に溶け込むトランスイート四季島

陸羽東線の風景に溶け込むトランスイート四季島

同様の非電化路線を走る姿は、釜石線を走る時などのごく一部区間に限られます。ぜひ多くの方々にご覧いただきたいものです。

トランスイート四季島はいつ走る?

これが定期的ではないので難しいんですが、「ツアー設定日」を四季島公式サイトで確認しないといけません。

時間帯は、鳴子温泉(6:10頃着)、鳴子温泉(9:30頃発)ということで、いずれも小牛田から来て小牛田に戻る形で運転されます。この時間帯だと、子どもたちがなかなか見る機会がないので残念なのですが、小学校低学年が有備館公園で活動していた時に見たそうで、大喜びでした。

列車へのあこがれが地元の列車たちへの愛着につながるといいですね。

・・・列車について詳しくはこちらのページへ


トランスイート四季島「愛称別トレインデータ館」

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