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特急シュプールトワイライト信越号◆ヘッドマーク事典(2025-1)

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シュプールトワイライト信越号ヘッドマーク

⇒ シュプールトワイライト信越号のデータファイル

シュプールトワイライト信越号プチ・ストーリー

トワイライトエクスプレス車両は各種団臨・その他企画列車にも使用されてきたが、その際に特製ヘッドマークが掲げられることがある。1999年1月の1シーズンに限り運行されたシュプール号シリーズ史上最高峰の列車、それが特急シュプールトワイライト信越号だ。運転されたスジはそれまでのシュプール妙高・志賀4・5号のものだった。B寝台、B個室寝台のみで編成されていたためトワイライトエクスプレスの編成の豪華な部分が削除されたような比較的質素な構成だったのだが、ネームバリューゆえに大きな話題を呼んだ。

余談だが、当時のトワイライトエクスプレスの編成はリニューアル前であり、黄色の帯に反射シルバーの縁取りはなかった。

⇒ シュプール号シリーズ一覧はこちら

シュプールトワイライト信越号のヘッドマーク

「シュプールトワイライト信越号」のヘッドマークは雪の結晶がダイナミックに一つだけ描かれた。水色&青の同系色の濃淡でデザインされたヘッドマークは非常に潔い印象だった。なお、正規のトワイライトエクスプレスのヘッドマークはピンク&パープルでこちらも同系色の濃淡で構成されていた。

同じコンセプトで描かれたテールマークも用意されていた。光の加減によるのかいくらか黄味がかった水色に見える背景以外はヘッドマークとほぼ同じデザインのようだが、「SPUR」の「R」のはらいの仕上げだけは違いがみられる。なかなか鮮明な画像が出回っておらず、確認は難航したのだが、複数の画像でそのように見えるためおそらく異なるものと思われる。

話題となったのはオハネフ25形(500番代)に表示されたこと。というのも、通常のトワイライトエクスプレスの運転ではこの車両は編成の中に組み込まれているため最後尾に来ることはまれだったからである。なお、この車両が最後尾となったのは神戸に向かう上り列車でのことである。

シュプールトワイライト信越号のテールマーク

シュプールトワイライト信越号のテールマーク

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