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急行シュプール勝山号のプチ・ストーリー
「関西スキーヤーにどこのスキー場を提案しようか」。「余っている車両でどこに設定しようか」。
そんな発想から生まれたシュプール号がこの「急行シュプール勝山」号。大糸線北部の豪雨によりこれまで大勢のスキーヤーを運んでいた白馬方面への輸送供給がひっ迫し、同時に気動車の使い道が限られてしまった中で白羽の矢が立ったのが越美北線・越前大野。もしかしたらこの時が越美北線のもっとも輝いた瞬間だったのではないだろうか。
急行シュプール勝山号のヘッドマーク
シュプール勝山号はキハ65系エーデル車両による運転ではあったものの、多くの方が想像するイモムシ顔の展望型先頭車両ではなくておでこに3つのヘッドライトを装備した貫通型の車両を4両(のち3両)連ねた編成だった。それで、ヘッドマークの形もイモムシ顔用の横長角丸タイプではなく、円形ヘッドマークにゆきまる君が描かれたピンク色のマークだった。
(トレース計画中)
国鉄急行形車両だったので、横長のサボも用意されていた。