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急行シュプール上越号のプチ・ストーリー
「トンネルを抜けるとそこは雪国」を感じさせてくれたシュプール。まだ国鉄だった1986年に登場した第一期シュプール族の一つ。まさに売り出したいメインエリアの一つだったことがよくわかる。フルフル編成というスペシャル塗装の車両が現れたり、シュプール草津・万座と併結運転したり、さらにはいろいろな車両が運用についたりと話題も豊富だった。
ラストとなった2001年シーズンは「アルペン上越」という愛称で運転された。
急行シュプール上越号のヘッドマーク
いろいろな車両が運用についただけあって、そのヘッドマークにもバリエーションがあるのだが、トレースできたものから紹介していきたいと思う。まずは標準的な形の185系でのヘッドマーク。ひざを曲げ、腰をかがめてアグレッシブに斜面を攻めるスタイルになっている。
真相はまだ調査中だが、シュプール草津・万座と共通の、「シュプール」表示のみのもので運転していたという情報もある。
他には165系の先頭に円形のもの、そして583系の横長タイプもあった。