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【ジョイフルトレイン】サロンカーなにわ号◆ヘッドマーク&テールマーク

ジョイフルトレイン

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サロンカーなにわ号のプチ・ストーリー

◆ 1983年9月に登場した国鉄・大阪鉄道管理局のジョイフルトレインで、サロンエクスプレス東京とともに新時代のジョイフルトレインのイメージリーダー的存在となった。その後もJR西日本が所有して引き続き運行し、2025年まで運行を続けてきたが、6月に中間車両が廃車回送されたとの情報があり、歴史に終止符が打たれたようだ。改造後に42年弱の活躍期間というのは驚くほどの長さであり、継続使用されたトレインマークという観点でもSLやまぐちに次ぐ2番めの長さである。

同時期に改造車として登場したサロンエクスプレス東京が和風客車ゆとりに生まれ変わり、その活躍も終って消えてしまったあとも長きにわたって夢を運んでくれた功績をたたえたい。

登場時はゴールドの装飾だったのが1994年の更新工事で黄色の装飾に変更されたのだが、一部のファンから「安っぽくなった」との意見があった半面、トワイライトエクスプレスのカラーリングと近似しており、トワイライト専用機関車がサロンカーなにわを牽引すると見事に調和がとれていたという点もこの長寿命に影響したかもしれない。

◆サロンカーなにわ号のトレインマーク

saloncar-naniwaサロンカーなにわ・ヘッドマーク

サロンカーなにわ・ヘッドマーク&テールマーク

 

大阪の象徴ともいえる大阪城のシルエットを中心に据えたトレインマーク。客車の末端に取り付けられているのでテールマークとしての機能が通常だが、機関車の先頭にも同じものがヘッドマークとして取り付けられることもある。

客車は14系の改造であり、スロフ14が2両、オロ14が5両の7両編成で構成されている。車両番号はサロンエクスプレス東京と同形式扱いであることから、同車両からの続き番号が付番されている。

 

 

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