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サロンカーなにわ号のプチ・ストーリー
◆ 1983年9月に登場した国鉄・大阪鉄道管理局のジョイフルトレインで、サロンエクスプレス東京とともに新時代のジョイフルトレインのイメージリーダー的存在となった。盟友のサロンエクスプレス東京が和風客車ゆとりに改造され、その活躍も終って消えてしまった現在もなお、JR西日本が所有して引き続き運行しており、他に類を見ない長寿命を誇っている。
トワイライトエクスプレスのカラーリングと近似しており、トワイライト専用機関車がサロンカーなにわを牽引すると見事に調和がとれているという点もこの長寿命に影響しているのかもしれない。
◆サロンカーなにわ号のトレインマーク
大阪の象徴ともいえる大阪城のシルエットを中心に据えたトレインマーク。客車の末端に取り付けられているのでテールマークとしての機能が通常だが、機関車の先頭にも同じものがヘッドマークとして取り付けられることもある。
客車は14系の改造であり、スロフ14が2両、オロ14が5両の7両編成で構成されている。車両番号はサロンエクスプレス東京と同形式扱いであることから、同車両からの続き番号が付番されている。