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特急はくたか号のプチ・ストーリー
◆上野~金沢を上越線経由で結ぶ特急列車として上越新幹線開業前(1982年11月14日)まで運転されていた特急はくたか号。信越本線経由の特急白山と同じ区間を別ルートで結ぶ、姉妹列車とも呼ばれていた。「特急はくたか号」という愛称は、越後湯沢~金沢を北越急行線経由で結ぶ特急列車に与えられ、またさらに現在では北陸新幹線の東京~金沢直通列車の「停車タイプ」の愛称として採用された。
◆特急はくたか号(国鉄時代)のトレインマーク
485系・489系などを使用して走っていた、国鉄時代の特急はくたか号。トレインマークが直線的でなんとも雑な感じがするデザインだが、この子どもっぽさが味わい深く、かえって親しみを感じてしまう・・・という意見は贔屓目すぎるだろうか。
(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)
【HM登場】1978年10月2日
【HM引退】1982年11月14日
【HM使用期間】4年1か月
文字のフォントはイラスト・トレインマークが採用された当初担当した黒岩保美氏の統一感あるものであり、今でも色あせないハイクオリティーなものだ。
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特急白山のボンネットマークとともに早い時期に登場したが、列車そのものの消滅時期が早かったため、活躍期間の短さが際立っている。
ひらがな書きで文字数が多いため、ボンネットタイプのマークの方がダイナミックな魅力を感じる。色合いは個体差が結構あるのか、あるいは写真映りの違いによるのか、水色っぽいイメージのものと青紫がかって見えたものとが見受けられた。
(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)
【HM登場】1979年3月
【HM引退】1982年11月14日
【HM使用期間】3年8か月ほど
使用期間は上のものと共通
◆特急はくたか号の画像
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まだ地上駅だったころの金沢駅にて。はくたか4号上野行きだが、午後3時台のこの時間帯は上り特急加越、特急白鳥、下り特急しらさぎ、特急雷鳥、金沢止まりの特急白山と、ひっきりなしに特急が訪れる、非常に華やかな時間帯だった。ちなみに、繁忙期にはその片隅から和倉温泉行きの急行ゆのはな号も出発していった。