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特急ハウステンボス号◆ヘッドマーク事典

特急ハウステンボス号のロゴマーク
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特急ハウステンボス号のプチ・ストーリー

◆ 博多~ハウステンボスを結ぶ特急列車として1992年から運転されている特急ハウステンボス号。それまで運転されていたオランダ村特急からコンセプトを引き継いだような印象があるが、佐世保線から大村線に入ったという時点で大きな違いがある。ハウステンボス駅のひとつ手前にあたる「早岐駅」まで特急みどり号と併結運転する。つまり単独で運転する区間はわずか一駅という変わり種の列車だ。ちなみにハウステンボス駅はテーマパークの最寄駅として、この列車の営業開始に先立って新規開業した駅であり、大村線はこの駅まで電化された。

しかし、テーマパークへと足を運ぶ利用客にとっては「乗り換えしなくて良い」ということは利便性の点で天と地ほどの差がある。ゆえに、レクリエーション目的に特化した貴重な特急列車と言える。

2017年までは塗装が独特のブロックパターンのカラフルなものとなっていたが、そのコンセプトは「おもちゃの列車」とのこと。ちなみに、2011年までは特急かもめ号との併結列車も存在したが、それ以降の併結相手は特急みどり号のみ。

※画像提供:KOGANETURBO

◆特急ハウステンボス号のトレインマーク

特急ハウステンボス号のロゴマーク

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【ロゴマーク登場】2017年3月18日(第一編成が運用開始)~2018年完了。

783系のリニューアルが実施されて現在に至るまで使用されているロゴマークは、それ以前のものと似ているが実はけっこう異なっている。いずれも、テーマパークとしてのハウステンボスのロゴをベースとしているので必要に駆られての変更であった。

485系特急ハウステンボス号ヘッドマーク

(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)
【HM登場】1992年3月25日
【HM引退】2000年3月10日
(翌日から783系に)
【HM使用期間】7年11カ月

こちらのまーくは国鉄形の485系を使用していた時代のものである。とはいえ、このデザイン自体は車両が置き換えられてもしばらく同じように使用され、783系の貫通扉やそのほかの部分にも表示されていた。

上の方でも述べたが、2017年から実施された車両リニューアルにより徐々に姿を消し、すでに消滅した。

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