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急行シュプールつがいけ号のプチ・ストーリー
JR東海管内のシュプール第一号、中京圏~大糸線方面へのシュプール号として1987年1月から1989年3月までの3シーズン運転されたシュプールつがいけ号。「振り子式特急型電車」381系を使用して活躍し、2年目の途中からはクロ381-10番代(パノラマ型グリーン車)を使用した編成を用いた。1990年1月の設定からは愛称の変更により急行シュプール栂池・八方号(1990~2001)にバトンタッチした。
急行シュプールつがいけ号のヘッドマーク
後継となる急行シュプール栂池・八方号と同様に水色のヘッドマーク。スキーヤーの姿がなかなかのリアルで雰囲気がよく出ている。「シュプール」の文字は東海エリアオリジナル。クロ381-10番代(パノラマ型グリーン車)のヘッドマークはLED表示なので、逆エンドでこの幕式のヘッドマークを見ることができた。その車両は貫通型先頭車の381系が基本となる編成だったようだ。

急行シュプールつがいけ号ヘッドマーク
383系にもシュプールつがいけの表示幕があったという情報がある。1994年登場の383系を使用した実績はないはずだが、「使うこともあるかも?」ということで作られたのか、遊び半分だったのかわからないが、イラストのコンセプト自体は変更なかったようだ。