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特急くろしお号・スーパーくろしお号◆ヘッドマーク事典

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特急くろしお号のプチ・ストーリー

★ 京都・新大阪~和歌山・海南・紀伊田辺・白浜・新宮 間の特急として現在も運転されている特急くろしお号。現在使用されている車両は元特急しらさぎ用の683系を転用した289系、かつて特急オーシャンアローとして使用されていた283系、そして新製投入された287系だ。287系は無機質なエクステリアに好みが分かれるが、パンダくろしおと呼ばれる広くあいた先頭部をキャンバスにして見事にラッピングされた列車があり、人気を呼んでいる。バラエティー豊かなのが特急くろしおの特徴だ。287系特急くろしお
かつては国鉄時代からの振り子式車両、381系が特急くろしおのイメージであり、実際大半の時期はそれしか使っていなかったのだが、短い期間485系が不足を補っていたこともある。

⇒画像集も特急くろしお号のデータファイルページで

パンダくろしお

南紀白浜アドベンチャーワールドのPRを兼ねたパンダラッピング。パンダくろしおとして人気の列車だ。ライトの形状が「垂れ目」ではないのでフィットするのだろうか?と心配していたが、以外にも違和感なく収まっている。現在ではその車両運用が公開されているので確実にお目にかかることができる。なお、画像のものは初期のもので、現在のラッピングではパンダの頭の部分に子パンダがいる、さらにかわいいものとなっている。

【JR西日本サイトより】パンダくろしおペーパークラフト(Free)

※画像提供:KOGANETURBO

◆特急くろしお号のトレインマーク

(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)

【HM登場】1978年10月2日(第一期イラストマーク)
【HM引退】2015年10月30日
【HM使用期間】37年1か月

数多くある海系のイラスト・トレインマークの中でも極めてダイナミックな印象を与える、特急くろしお号のマーク。本来の黒潮の意味を忘れさせるくらいのインパクトだ。あまり注目されていない点だが、1978年(昭和53年)10月に電車特急のイラストヘッドマークが一斉採用された際に登場した第一期デザインで最後まで残ったイラストマークであり、381系くろしおの引退=第一期イラストヘッドマークの消滅となった。

ちなみに黒潮とは太平洋側を琉球方向から日本列島に沿って北上する日本海流の別名で、「波」をイメージさせる言葉ではない。とはいえ、紀伊半島の海岸各所は台風が多数上陸してきた地域であり、その際にはこのイラストに違わぬおおきな波がこれでもかと打ち寄せる。

スーパーくろしおヘッドマーク

(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)

こちらは特急くろしお号の派生車種で「スーパーくろしお号」のイラスト・トレインマーク。斜めにラインを入れる手法はスーパー雷鳥のマークと相通じるものがあるが、こちらは既存のデザインを踏襲せずに新たなイメージで作り上げている。既存のものほどの躍動感はないが、スピード感は高まったかもしれない。
特急くろしお愛称幕(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)

2012年投入の、特急くろしお用新型車両287系の愛称幕。これまでの特急くろしお号のイラスト・トレインマークに使用されていたフォントをほぼ踏襲した愛称幕なのでファンにとっては少し嬉しい。しかしせっかくなら、デザインも入れればもっと嬉しいし、個性を出せるのにとも思う。

キハ82系特急くろしおヘッドマークキハ81特急くろしおヘッドマーク

(いずれも画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)

なつかしいディーゼル特急くろしお号時代のトレインマークを2種。この当時は紀勢本線西部もまだ電化していなかったため、一部の列車は天王寺と名古屋を直通する設定になっていた。つまり、現在の特急南紀号と特急くろしお号がひとつだった。上はキハ82系を使用していた時のもの。このくろしおのキハ82系回送のロスを有効利用するために設定された特急あすか(名古屋~東和歌山)という列車も忘れることはできない。

横長の方は特徴的な顔を持つキハ81形。その姿は2014年春まで長きにわたって交通科学博物館で見ることができた。そして、2016年4月に開館した京都鉄道博物館に引き継がれ、また公開されている。

★くろしお号と新幹線接続

以前の大阪側発着駅は天王寺だけしかなく、東海道・山陽新幹線方面からのアクセスに難ありの列車だった。その対策には時間がかかったが1989年に大阪環状線・梅田貨物駅を隣接する貨物線を経由するルートができた。関空特急はるか号の設定を目前にして工事が進んだともいえる。
それまでの対策としては、京都~奈良~王子~和歌山~白浜という経路(奈良線・関西本線・阪和貨物線など)で運転された臨時特急ふれ愛紀州路号、それを愛称変更した臨時特急しらはま号が数少ない例として挙げられるだろう。ただし、利用は好調だったものの所用時間の長さという観点から見て「苦肉の策」だったと言える。やはり新幹線接続が可能になってから利便性が飛躍的に向上したに違いない。新大阪・京都の両方からの乗客の需要に対応できるのは大きい。

 

特急しなの号に続いて二番目に381系振り子電車を採用した特急でもある。他の派生列車として、マリンくろしお号や特急オーシャンアローがあったが、2012年3月のダイヤ改正でスーパーくろしお共々、「くろしお」に愛称統一された。

*** 画像提供:kogane-turbo様
kuroshio2 kuroshio1
・紀伊田辺駅での停車中だったと思うが、1980年代のある夏のひとこま。夏の時期だけに、南紀方面への海水浴客や各種リゾート目的の利用者が多いことを感じる。今さら言うまでもないが、振り子電車ならではの車体重心の低さが見た目にも感じられる。1980年代、まだこの車両が導入されて数年の時期だからか、車体にツヤがあるのがわかる。
特急スーパーくろしお号
・スーパーくろしお号。特急くろしお号との違いは外観上はパノラマグリーン車が設定されていること。(写真とは逆の先頭車で、このページの上の方に掲載)。そして、京都まで足を伸ばしていることも大きな違いのひとつだ。所要時間の点ではやや早いという程度。しかし、現在はすべて「特急くろしお号」として愛称統一されている。
画像提供YOMPAQ様 無断使用・転載禁止

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