⇒ 快速マリンブルーくじらなみ号のデータファイル（準備中）
快速マリンブルーくじらなみ号のプチ・ストーリー
◆ 熊谷・桐生～柿崎・直江津を結んでいた夏季限定の臨時快速（いわゆる海水浴臨）として1997年～2010年まで運転された。足掛け14年だが、前身の快速青海川やもっと前のルーツとなる快速くじらなみ（普通列車のくじらなみ）を含めると1968年まで遡れるようで歴史は非常に長い。
新潟県を代表する鯨波海水浴場は、「日本の渚百選」にも入選し新潟県内、北関東からも多くの海水浴客が訪れる人気スポットであることからこの愛称の列車が設定された。
快速マリンブルーくじらなみ号のヘッドマーク
鯨波海水浴場は砂浜で楽しめるビーチでありつつ近くに岩場もあり、ヘッドマークではその雰囲気を感じることができる。常連の方々ならこのマークを見て思い出をよみがえらせることもできそうだ。
2004年7月24日からは183系1000番代が使用されるようになりこのイラストマークが登場したものと思われる。と、あやふやな書き方をしたが、それは初年度の正確な情報が確認できていないためだ。
それまではおもに165系が使用されていたのだが、初年度に限り185系を桐生発着列車に使用したとの情報がある。ただ1シーズンのためにマークを準備したとは考えにくく、実際にそのような画像が存在したか探してみたが見つからない。
快速マリンブルーくじらなみ号のヘッドマーク
（画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク）
【HM登場】2004年7月24日
【HM引退】2010年8月8日
【HM使用期間】６年少々
海水浴シーズンの有効期間は思いのほか短く、８月の上旬に終了する。クラゲの発生が多くなることはその理由の一つだ。
