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特急むろと号・急行むろと号◆ヘッドマーク事典

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特急むろと号・急行むろと号のプチ・ストーリー

◆ 徳島~牟岐間を結ぶ特急むろと号。 長年にわたり徳島・阿波池田~海部・牟岐間の特急列車として3往復走ってきたが、2019年3月改正で1往復のみの運転となった。特急むろと号という名称はJR四国の中では東の沿岸の路線を走り、室戸岬方面へ向かう(実際にはそこまではいかないが)ということで名づけられた。面白いことに、1往復だけになった今も「むろと1号・むろと2号」と、付番されている。

元々は急行むろと号として細々と走っていたが1988年に急行阿波号に統合されて愛称が一旦消滅した。しかし高徳線に特急うずしお号、徳島線に特急剣山号が設定された後、牟岐線内を単独の特急として分離することになったため、再びむろと号の名前が復活。長い期間を経て実質的に急行むろと号から特急むろと号への格上げとなった格好だ。

※画像提供:Kogane-turbo様・谷澤良二様(無断使用を禁じます)

◆特急むろと号のトレインマーク

特急むろと号のヘッドマーク

特急むろと号のヘッドマークのデザインは言わずと知れた室戸岬。残念ながら実際に室戸岬まで列車で行けるわけではないが同じような例はほかにもある。特急おき号や特急利尻号などのような離島の名前、陸続きのところでは同じJR四国の特急あしずり号や北海道の急行えりも号などもそうだ。

(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)
【HM登場】1999年3月13日(新規)
【HM引退】 現役
【HM使用期間】

JR四国は特有の抽象的なデザインをイラスト・トレインマークとして採用しているが、その中にあってこの特急むろと号のマークは「何を描いたものかわかりやすい」部類ではないかと思う。

◆急行むろと号のトレインマーク

急行むろと号のヘッドマーク

(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)

急行むろと号のヘッドマークは四国の急行列車に共通して見られたタイプで、高徳本線方面の路線カラーであるグリーンを半円形に塗ったマークである。同じカラーリングだったのは急行阿波号。

 

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