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特急水上号◆ヘッドマーク事典

ま行
特急水上ヘッドマーク
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特急水上号のプチ・ストーリー

◆ 上野~水上を結ぶ特急列車として1997年から運転されている特急水上号。しかし利用者の減少により、2010年12月ダイヤ改正から臨時列車化されて現在に至っている。

この区間とほぼ同じ列車そのものはそれまでにも存在していて、越後湯沢発着の上越新幹線の愛称となった「たにがわ号」が「特急谷川号」として走っていた。また、1969年~1987年の間はそれより少しだけ区間が長い石打発着で臨時特急新雪号が走っていた。つまり、幾つかの歴史の後を受けて名称変更によって特急水上号が誕生した。

★臨時運転情報★

2016~2017の年末年始も185系で運転した。夏の時期の臨時列車としては2012年以来5年ぶりに2017年8月に上下2日ずつ走ったが、651系での運転。以後、2018年年始(上りのみ)の運転も、18~19年末年始も651系。LED表示によるヘッドマークは「臨時」であると思われる。

※画像提供:Koganeturbo様

◆特急水上号のトレインマーク

デザインは上越国境の山々、そして湯気が立ち上る温泉。上野口の185系特急あかぎ特急草津と共通のコンセプトでデザインされたトレインマークだ。黒い背景に下のほうにローマ字表記で愛称、その部分のライン、極太ゴシック体の愛称。良く言えば、シンプルでごちゃごちゃしていない。でも正直言えば非常に味気ないデザインである。

特急水上号ヘッドマーク・185系

(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)
【HM登場】1997年10月1日
【HM引退】2017年1月3日
(次の設定日から651系)
【HM使用期間】17年3カ月

 

臨時特急水上号のヘッドマーク(183系)

(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)
【HM登場】2004年3月13日
【HM引退】2010年3月22日
(翌日から)
【HM使用期間】6年0カ月

このデザインは特急谷川号からそのまま引き継いだデザインであり、183系電車が臨時で使用されるときのもの。つまり、このヘッドマークを見られる時期は水上温泉郷が賑わう時期といってよい。

愛称が変更になっても全く同じデザインが使用される例というのは他に記憶がない。しかし、185系電車が使用される、通常の運転ではなかなか目にすることができなかった。

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