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特急まいづる号のプチ・ストーリー
◆ 京都~東舞鶴を結ぶ特急列車として運転されており、北近畿ビッグXネットワークの列車群の中で唯一、後から追加された(1999年10月2日)列車である特急まいづる号。ただし、ビッグXの中心となる福知山駅は通らず、ひとつ手前の綾部から方向転換し、舞鶴線・小浜線経由で東舞鶴へ(下り的表現)。
特急はしだて号・特急きのさき号との併結運転がなされている。以前は特急たんば号とのコンビも見られた。電化前に特急あさしお号が担っていた役割の一部を担っている感じだ。
2015年には289系が投入されるかと思われたが、287系のみの運用となっている。
◆特急まいづる号のトレインマーク
北近畿ビッグXネットワークの統一コンセプトのヘッドマークが採用されており、イメージカラーはオレンジ色。舞鶴の赤レンガ倉庫群をイメージしたカラー。
国鉄型車両で表示された先頭のトレインマークでは、運行経路である京都から城崎方面へのイメージの部分が色つきで示されていたが、瞬時にそれを見分けることは難しそうだ。とはいえ、まいづるのマークの面白い点は、他の列車たちとは異なり「Xの中心」である福知山に達することなく方向が変わっているところ。
2011年からは、それまで活躍してきた183系電車に替わって新型の287系特急電車が導入された。愛称幕のイメージカラーは現在も引き継がれている。