快速○○のはなし号◆ヘッドマーク事典 | HM事典新館
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快速○○のはなし号◆ヘッドマーク事典

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観光快速○○のはなしのプチ・ストーリー

○○のはなし・2号車◆土曜・休日を中心に新下関~東萩間で運行している全車指定席の観光列車、快速○○のはなし号。先に活躍していた快速みすゞ潮彩号の車両を再改造する形で、2017年に開催された「幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン」を契機に運行を開始した。

列車名についている「は」「な」「し」とは沿線にあたる、萩(はぎ)・長門(ながと)・下関(しものせき)、それぞれの市の頭文字を意味しており、幕末の志士たちの歴史や文化、海の幸や地酒など、見て、聞いて、感じてみたい「はなし」に出会えるということで命名された。

○○のはなし・1号車

【外観】 前後の先頭部分だけを見ると赤系と緑系の2色の車両なのかと勘違いしそうだが、「洋と和をつないだ海」を意味するブルーが2両にまたがって配色されてグラデーションになっている。

 

海とハマユウとミカンの花

 

 

またさらに、この地の歴史を見守ってきた花として、「夏みかんの花」、「ハマユウ」が細やかにあしらわれていて、華やかさや親しみやすさを演出している。

ちなみに、夏みかんは萩市の果樹であり天然記念物の原木は長門市に現存。またハマユウは下関市の花ということで、これらはデザインに採用されるにピッタリのものだと言える。

○○のはなし・販売カウンター

萩駅に到着する○○のはなし

 

内装は「西洋に憧れた日本(洋)、西洋が憧れる日本(和)」をコンセプトに、2両別々のデザインに。緑の顔をした1号車が和風、赤の顔をした2号車が洋風のインテリアとなっている。

洋風の2号車には販売カウンターが設置されている。○○のはなし号にまつわるグッズ類、飲食物などの購入をここで行なうことができる。もちろん、1号車との連結部に近い位置なので1号車からも容易に訪れることができる位置だ。

観光快速○○のはなしのトレインマーク

観光快速○○のはなし号HM

観光快速○○のはなし号HM

車体全体にきらびやかな装飾が施されているが、プレートタイプなどのヘッドマークは用意されていない。しかしながら、キハ40系標準の正面貫通扉の上にある行き先(種別)表示窓の部分に列車名とロゴマークがしっかりと表示されている。

ハマユウの花と夏ミカンの花が可愛らしいワンポイントで描かれていてシンプルながらアクセントが効いている。

皆様へのお願い~もっと事典を充実させるために~

この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。

また、将来的には 快速○○のはなし号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。

なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。

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