急行まつしま号◆トレインサボ | HM事典新館
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急行まつしま号◆トレインサボ

急行まつしま号のサボ
急行まつしま号のサボ
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急行まつしま号のプチ・ストーリー

◆上野~仙台を結ぶ急行列車として、1985年まで活躍した急行まつしま号。漢字表記の「急行松島」の登場は1954年10月改正時。当初は客車で、後に急行みやぎの、急行青葉に少し遅れて455系統(451・453など)の車両で運転されるようになった。ちなみに、夜行として1963年10月に新設された第2松島から電車投入、そして半年後の1964年3月に453系投入と同時にひらがな表記の急行まつしま号が誕生した。

急行まつしま号の455系

急行まつしま号の455系

特急格上げと新幹線開業の影響に次々と呑み込まれていった東北本線系急行群の中にあって、1985年まで存続したことはかなり奮闘した部類と言えるだろう。区間で考えても特急ひばり号が大所帯だった中、それよりも後まで生き残ったのだから驚くべきことだ。

◆急行まつしま号のトレインマーク

急行まつしま号のサボ

急行まつしま号のサボ

ここで紹介しているのは列車サボのみだが、一時期は結構大型のトレインマークが貫通扉の中央に掲げられていたようだ。

急行としての存続期間が30年以上と長く、その地方においては高い知名度を誇っただけあって、鉄道博物館に保存されているクモハ455-1には急行まつしま号のサボが差し込まれている。

 

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