急行みさき号のプチ・ストーリー
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房総半島をぐるりと回る循環急行だったのが急行みさきと急行なぎさ。回る方角によって愛称が異なり、急行みさきは外回りの愛称だった。1972年~1975年の間活躍したが循環運転をやめて系統分離した結果、急行外房と急行内房として再編成された。
急行みさき号のヘッドマーク
房総エリアでよく見られた形状の、「角丸逆台形」とでもいうようなタイプのヘッドマーク。有名なところでは快速白い砂、快速青い海などがある。このヘッドマークの色合いだけを見ているとまるで気動車急行をイメージしそうでもあるが、165系の電車急行だった。なお、ヘッドマークの背景色は肌色っぽい画像を見かけたこともある。その実態はよくわからないが保存上の変色またはシミによるものと予想する。というのも、現役期間は短かったのでその間の劣化というのは考えにくく、当時の写真を見る限り背景は白っぽいものしか見当たらない。(別のご指摘があれば受け付けます)