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臨時急行ゆのはな号のプチ・ストーリー
◆ 金沢~和倉温泉を結ぶ急行列車で、多客期限定で急行能登路号を補完する役割を与えられた急行ゆのはな号。その名の通り温泉地「和倉温泉」への足として金沢から運転されていた。七尾線のメインランナーだった急行能登路号と重複する区間に設定されたにもかかわらず別名称を与えられたのは温泉観光客にターゲットを絞ったイメージづくりのためだろう。
特筆すべき点として、国鉄時代の臨時列車でありながらヘッドマークも用意され、グリーン車なしのモノクラスの2両編成で運転していた。アニメ「花咲くいろは」関連のイベント列車に取り付けられたヘッドマークに、「ゆのはな」を「ゆのさぎ」と変更したものが取り付けられたことでも知られる。
◆臨時急行ゆのはな号トレインマーク
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急行能登路号のようなイラストは描かれていなかったが、視認性が高く、列車名を立派に主張しているところに誇りを感じる。
下りの急行ゆのはな号が設定されていた金沢駅の出発時刻は、大阪からの特急雷鳥、名古屋からの特急しらさぎ、上野からの特急はくたかの到着に合わせられていて、利便性の高い設定だった。むしろ定期列車として設定してもよさそうな感じがした。0番線に佇む姿を思い出すが、今の金沢駅からは想像もつかないだろう。
その後、大阪からの直通特急として臨時特急ゆうトピア和倉号が設定されて役割を終えた。
皆様へのお願い~もっと事典を充実させるために~
この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。
また、将来的には 号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。
なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。