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特急ゆうなぎ号のプチストーリー
◆ 東海道新幹線開業前夜のころ、四国への足となっていた昼行特急がふたつあり、東京発の特急富士号と大阪発の特急うずしお号がそれだった。いずれも新鋭の151系特急型電車を使用していたが、新幹線開業とともに変化が強いられた。そこで特急富士号の後を継いだのが特急ゆうなぎ号というわけである。
なお、大阪~宇野を結ぶもう一つの列車として特急うずしお号と比較してわかる通り、新大阪発着と大阪発着ということでわずか一駅の違いである。もっとも、この一駅の違いによって新幹線連絡の可否が変わるため重要と言えば重要なのだが、結局のところ、山陽新幹線の岡山開業を待たずして特急うずしおに統合されて消滅した。
特急ゆうなぎ号のヘッドマーク
151系のボンネット型ヘッドマークだが、イラスト採用まではまだまだ時代が早すぎた。
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【HM登場】1964年10月1日
【HM引退】1968年9月30日
(翌日から特急うずしおに統合)
【HM使用期間】4年0カ月