特急ゆふ号・ゆふDX号◆ヘッドマーク事典 | HM事典新館
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特急ゆふ号・ゆふDX号◆ヘッドマーク事典

特急ゆふ号ヘッドマーク(プレート型) や行
特急ゆふ号ヘッドマーク(プレート型)
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特急ゆふ号のプチ・ストーリー

◆  博多~大分を久大本線経由で結ぶ特急列車として現在も運転されている特急ゆふ号。同じ路線を走る観光特急ゆふいんの森号の補充をするための特急という意味合いが強い。近辺には他にも杖立温泉、鉄輪温泉、そして別府温泉があり、温泉観光路線の特急だ。

以前は特急ゆふDX号という列車も設定されていて、車両の違いから列車名を別けて3列車が存在していたが、特急あそぼーい!号が誕生するに際し、車両を譲る形で「ゆふDX」号が姿を消し、特急ゆふ号に統一された。

2018年からの車両更新に際して、「Around the kyushu」仕様のデザインになり、運転席下にロゴマーク、またヘッドマークの両サイドに「185DC」のデザインが追加された。それと共にヘッドマークも変更されて列車固有名が復活。「ゆふ」の文字が再び見られるようになった。2021年3月ダイヤ改正からは2両編成となっている。

急行由布

急行時代はひらがな書きの「ゆふ」ではなく「由布」として、ヘッドマークも掲げて活躍していた。

***※画像提供:Kogane-turbo様(無断使用を禁じます)

◆特急ゆふ号のトレインマーク

特急ゆふ号ヘッドマーク(プレート型)

特急ゆふ号ヘッドマーク(プレート型)

特急あそ号と共通コンセプトの、ブルーの背景にイラストが入らないタイプのトレインマークを採用していた。手抜きに見えてならないが、国鉄時代の文字ヘッドマークとは異なり、色づかいは派手になっていた。

しかし、その後黒背景に白文字の、しかも愛称ではなく形式名のマークが用いられるようになっているようだ。このマークは特急くまがわ号などでも使用されていた共通のものである。

 特急ゆふ号液晶表示ヘッドマーク


特急ゆふ号液晶表示ヘッドマーク

さらに2018年からは車両更新に伴って前面HMが液晶表示器化され、再び列車名が表示されるようにはなったのだが、イラストマークのようなデザインは今回も用意されなかった。

福岡から大分への速達列車の役割は特急ソニックにすべて譲り、スピードを求めるビジネス客ではなく、観光客向けの特急と割り切って設定されているようだ。四国から転入したキハ185系国鉄型気動車を今も使用している。

◆特急ゆふDX(デラックス)号のトレインマーク

特急ゆふDX(デラックス)号・古代漆色のヘッドマーク

【HM登場】2004年3月13日
【HM引退】2008年1月
(10日までは確認。おそらく1月後半に検査入場)

オランダ村特急などに使用された後にやってきたキハ183系は当初「古代漆色」と呼ばれる深みのある赤紫のようなカラーリングだったが、その頃に先頭部に掲げられていたヘッドマークがこちらの黒い背景のもの。シックな雰囲気で格調高い姿をしていた。

後に大きくイメージチェンジしたゆふDXは「緑の森の中に光り輝く山吹色」をイメージしたというプレミアムイエローの外観となっていた。そして、その先頭を飾ったヘッドマークがこちらのグリーンの背景のもの。文字のフォントは共通している。イラストなどは一切なく、おしゃれなデザインの文字だけで顔を引き立てている。

特急ゆふDX(デラックス)号・プレミアムイエロー車のヘッドマーク

【HM登場】2008年3月11日
【HM引退】2011年1月9日

 

特急ゆふ(あそ併記)

特急ゆふDX号

 

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