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花咲線(根室本線・東部区間)◆ロゴマーク事典

花咲線のロゴマーク
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花咲線のプチ・ストーリー

花咲線キハ54・東根室駅にて◆ 花咲線とは、根室本線・釧路~根室間の愛称で、運行系統が完全に独立している路線である。宗谷本線路並ぶ「最果ての路線」であり、他の所では見られない大自然を行く路線だ。門静~厚岸、落石といった広大な海を望む区間あり、別寒辺牛湿原の中を通るなど、見どころたっぷりである。

かつては花咲駅という駅が根室駅の2つ手前(西和田~東根室間)に存在したり、快速はなさきという列車が今も走っていたりと、花咲線という愛称はぴったりのものだ。

ちなみに、当然といえば当然だが「日本最東端の駅」である東根室駅がある(写真)。そこは無人駅だが、根室駅にて最東端の駅到着証明書が発行されるイベントが実施されることもある。

花咲線のロゴマーク

花咲線ロゴマーク

花咲線ロゴマーク

花咲線では、ハマナスの花をモチーフにしたロゴマークが1991年に花咲線運輸営業所が発足した時から使用され、キハ54系や初期にはキハ40系にも掲げられていた。2000年代半ばから外され始めて2007年くらいまで残っていたとの情報がある。

もうすでに消滅して長い時間が経過したが、実は今もなおそのデザインを見ることができる場所があるそうだ。それは根室駅ホーム。もし根室駅に降り立つことがあれば、改札を出る前にその右側にある、このマークに気付いてあげてもらいたい。

花咲線全通百周年記念のヘッドマーク

花咲線は2021年8月5日に全通・根室駅開業100周年を迎えた。

花咲線は、根室本線の最東端の部分として、1917年12月1日に厚岸まで、また1919年11月25日に厚床まで、さらに1920年11月10日に西和田まで開通。そして1921年8月5日に現在の終着駅である根室まで開通した。日露戦争、第1次世界大戦などの困難な状況を乗り越えて全線開通して100年の歴史を刻んできたことは道東の開発と繁栄に欠かせない役割だったといえる。

花咲線全通100周年記念ヘッドマーク

花咲線全通100周年記念ヘッドマーク

※ この花咲線全通百周年記念ヘッドマークの画像につきましては日本海ファクトリーによるトレース画像ではなく夢空間☆花咲線の会の鈴木一雄様のご厚意でご提供いただいた画像データですので、無断使用はお断りいたします。

地球探索鉄道 花咲線 オフィシャルサイト はこちら

皆様へのお願い~もっと事典を充実させるために~

この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。

また、将来的には 花咲線のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。

なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。

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