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大阪環状線「OSAKA ROOP LINE」◆ロゴマーク事典

い~お
323系大阪環状線
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大阪環状線のプチ・ストーリー

◆ 大阪~京橋~天王寺~西九条~大阪とつながる全19駅で構成される21.7kmにわたるループ状の路線で大阪市内の中心部をぐるりと囲む形になっている。古くは103系~201系といった国鉄形が長らく活躍してきた路線のイメージだったが、2013年12月24日からスタートした「大阪環状線改造プロジェクト」により大きくイメージが変わった。

323系正面

大阪環状線それぞれの駅には発車メロディーが定められていて、大阪ゆかりのアーチストであるaiko・大塚愛・和田アキ子・やしきたかじん・円広志・河島英五などの代表曲が用いられたり、「大阪うまいもんの歌」・「ヨーデル食べ放題」などのいかにも大阪らしい歌が用いられたりと、色とりどりに楽しませてくれる。ちなみに路線カラーは赤である。

大阪環状線のロゴマーク

大阪環状線のロゴマーク

大阪環状線(OSAKA LOOP LINE)のロゴマーク

2016年度から2018年度にかけて順次投入された新型車両「323系」に描かれているロゴマークで、円形の3分の2ほど描かれているが、そのまま円にすると19の駅が等間隔に並んでいるようなデザインになっている。

オレンジはこれまで伝統的に使用されてきた大阪環状線の車両カラーであり、は大阪環状線の路線カラーである。

2019年には「HELLO! LOOP PROJECT」と題してこのロゴをキティちゃんのデザインと融合させたマークが掲げられていた時期もあった(LS22編成)。さらにはユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の新エリア『スーパー・ニンテンドー・ワールド』をモチーフにしたラッピングが2021年1月から運行している(LS15編成)。

大阪環状線323系の工夫を凝らしたデザイン

都市鉄道というジャンルで考えると他社と大きく異なる方向性なのがドアの数。新型の323系を投入するにあたって検討に検討を重ねたと思われるが1両あたり3つの両開きドアが採用された。一般的には4ドアが多いところだが、同じ大阪環状線に乗り入れる関空快速や大和路快速などの車両に合わせてホームドア設置を考えたときにこれがベストという判断になったようだ。

323系電車の乗降口のデザイン

一方で、乗降をスムーズにするデザインも採用されている。目からうろこなのはドアの両側の座席の形状だ。座席が乗降の障害にならないように角度のついたパーテーションが設けられているのだ。このベンチシートの端に座る人にとっては窮屈感がありそうだが、実際にはそれほどでもない印象だった。場合によってはもたれることもできるので快眠スポットといえるかもしれない。

もたれやすく、それほど窮屈さは感じなかった

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