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急行白兎号のプチ・ストーリー
◆ 現在の特急スーパーはくと号のルーツかと言えばそうではなく、京都から山陰本線をまっすぐ進み、松江に至る山陰の都市群と結んだ急行白兎号。漢字表記が正式名である。言わずと知れた「いなばの白うさぎ」が愛称の由来。
急行白兎号のヘッドマーク
不思議なことにヘッドマークはひらがなで表記されていたが、先述の通り正式名は漢字表記であった。マークには隠岐の島から本土へ渡る白うさぎが軽やかな跳び姿で描かれているが、そのお話に出てくる「踏みつけられるワニザメ」は描かれていない。
急行白兎号ヘッドマーク
ただ、このマークについては実際のところわからないことが多く、SL時代（準急白兎）の頃のものかもしれない。
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