【路線デザイン】陸羽東線~奥の細道湯けむりライン◆ロゴマーク事典 | HM事典新館
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【路線デザイン】陸羽東線~奥の細道湯けむりライン◆ロゴマーク事典

奥の細道湯けむりライン ロゴマーク 路線別ロゴマーク
奥の細道湯けむりライン ロゴマーク
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陸羽東線のプチ・ストーリー

◆ 東北本線・小牛田と奥羽本線・新庄を結ぶ陸羽東線は、松尾芭蕉の奥の細道ゆかりの地であることと共に数々の温泉地で知られることから「奥の細道湯けむりライン」の愛称で呼ばれている。ササニシキ、ひとめぼれを始めとするお米のブランドの発祥の地である大崎平野の穀倉地帯を走り、鳴子温泉郷の5つの温泉地のうちの4か所(川渡温泉・東鳴子温泉・鳴子温泉・中山平温泉)に駅があり、山形県に入ると赤倉温泉、瀬見温泉が続いている。

とりわけ、代表的な風景として広く知られているのは鳴子温泉駅と中山平温泉駅の間の急勾配区間にある鳴子峡。秋には彩り豊かな紅葉が見られ、新緑の季節も非常に美しいので徐行運転をするサービスが毎年実施されている。

運転系統は大半が鳴子温泉駅で区切られており、全線直通は数えるほど。また、小牛田~古川の折り返し系統もある。

のってたのしい列車の一つであるリゾートみのり号が仙台~新庄間に運転されていたが、現在では快速湯けむり号が引き継いでいる。

 また、トランスイート四季島の冬の2泊3日コースで鳴子温泉が立ち寄り地として含まれているので小牛田~鳴子温泉間を往復する時期がある。

歴史をさかのぼると、寝台特急あけぼの号が迂回運転をしていた時期もあったが、陸羽東線内での客扱いはなかった。

また急行千秋、急行もがみといった列車も走っていた。

陸羽東線の愛称ロゴマーク

紅葉と新緑が美しい鳴子峡のイメージだろう、二枚の葉っぱが色違いで描かれている。キハ111&キハ112の2両ユニットの編成にこのロゴマークが描かれ、窓の下に赤いラインがあるのが特徴だ。陸羽東線・奥の細道湯けむりラインロゴマーク

ちなみに、ラインが黄色のキハ110を2両組み合わせた編成も走っており、そちらはYukemuriの部分がMogami-gawaと書かれ、共通運用ではあるものの陸羽西線をメインに想定したロゴマークとなっている。いずれも小牛田運輸区所属の車両である。

皆様へのお願い~もっと事典を充実させるために~

この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。

また、将来的には 号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。

なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。

 

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