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姫新線のキハ122系&キハ127系について
◆ 姫新線はその名の通り、姫路~新見間を結ぶJR西日本の路線である。その中で姫路~上月間の高速化のために2009年に投入された車両がキハ122・127系だが、そのほとんどは佐用駅での折り返し運用となっている。
急行みささ、急行みまさかが廃止されて以降すっかりローカル線ののんびり感が漂っていた姫新線にようやくスピードアップが実現した、念願の新車投入だった。ちなみに、単行車両がキハ122系、2両組の連結車両がキハ127系となっている。
車体のラインカラーは稲穂をイメージした黄色と赤とんぼをイメージしたオレンジ色をまとっている。車両はえちごトキめき鉄道のET122形と基本的に共通。実は同社の観光列車「雪月花」も派生車種だという。
画像提供:kogane-turbo様
姫新線のキハ122系&キハ127系のロゴマーク
垢抜けた斜体の「Kishin」の文字に、大きく目立つトンボのデザイン。ステンレス車体であるゆえに、ともすれば無機質で面白みのない車体がこのステッカーデザインでずいぶん温かみのある雰囲気になっている。
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ところで、なぜ「赤とんぼ」なのかというと、童謡「赤とんぼ」の作詞者である三木露風さんが姫新線沿線の「たつの市」出身だからだそうだ。
素敵なロゴマーク・デザインだが、同路線を走るキハ120系などには貼られていない。
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この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。
また、将来的には 姫新線のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。
なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。