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富良野・美瑛ノロッコ号のプチ・ストーリー
◆ 旭川・美瑛~富良野を結ぶラベンダー観光の列車として1997年6月から運行を開始した富良野・美瑛ノロッコ号。富良野・美瑛の丘や大雪の山並みを眺めながら走り、ビュースポットでは減速運転する。
1989年(平成元年)6月から運行された「くしろ湿原ノロッコ号」が人気を集めたため、北海道を代表する観光路線である富良野線にも遅れること8年、トロッコ列車を投入した。ちなみに「ノロッコ」とは、「ゆっくり」を表す「ノロノロ」と「トロッコ」から採られたユニークな愛称である。
車内は木目調の座席が警官とマッチした6人掛けのボックスシートと窓を向いた2人掛け(線路と並行配置)がある。窓は開閉自由となっている。
富良野・美瑛ノロッコ号のヘッドマーク
富良野・美瑛と聞くと真っ先に思い浮かぶイメージが「ラベンダー」だという人は少なくないだろう。でもこの富良野・美瑛ノロッコ号ではラベンダーではなくスズランをモチーフにしている。「そっちできたか!」という感じがするが、車体の色にもよくマッチしていて可愛らしい雰囲気もある。