トマムサホロエクスプレス◆ヘッドマーク事典(2024-06) | HM事典新館
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トマムサホロエクスプレス◆ヘッドマーク事典(2024-06)

トマムサホロエクスプレスのヘッドマーク た行
トマムサホロエクスプレスのヘッドマーク
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トマムサホロエクスプレスのプチ・ストーリー

⇒ トマムサホロエクスプレスのデータファイル

◆ JR発足前後の時期から北海道で立て続けに登場したジョイフルトレインのうちの第3弾として、1987年末に登場した、キハ80系改造のトマムサホロエクスプレス。オールハイデッカー構造の3両編成として始まったが、翌年には食堂車キシ80 501を組み込んだ5両編成となった。客室床下の部分にスキー収納ロッカーを備えたのは鉄道車両として初めてだったそうだ。

オレンジ色の帯を巻き、先輩のフラノエクスプレスのとははっきり区別することができたが、ぱっと見には見間違えそうな形状をしていた。とはいえ、よく見比べると、トマムサホロエクスプレスの方がより一層丸みを感じられる先頭形状をしており、曲面ガラスを多用するなど、より高い技術で作り上げられていた。

1999年にはグリーン系の「マウントレイク」塗装となり、内装も一部変更され2002年8月まで運用された。その後登場時の塗装に戻されたが、さよなら運転を実施して同年10月で運用終了となった。

トマムサホロエクスプレスのヘッドマーク

車体に巻かれていた帯のオレンジ色と比較するなら、やや彩度が抑えられておとなしい色合いのオレンジである。シンプルな英字表記で愛称が記されている。しかしながら、常時このマークを掲げ続けていたわけではなく、必要に応じて別途用意されたものが使用された。

トマムサホロエクスプレスのヘッドマーク

トマムサホロエクスプレスのヘッドマーク

 

アルファコンチネンタルEXP

フラノエクスプレス

トマム・サホロEXP

クリスタルEXP

ニセコエクスプレス

ノースレインボーEXP

 

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