リニア中央新幹線(L0系)◆ロゴマーク事典 | HM事典新館
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リニア中央新幹線(L0系)◆ロゴマーク事典

ら・わ行
リニア中央新幹線L0系のロゴマーク
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リニア中央新幹線のプチ・ストーリー

◆ 東京~大阪という2大都市間を結ぶもうひとつの高速鉄道として計画が進められ、まずは2027年度を目標とした「品川~名古屋」間の建設を実施し、神奈川県相模原市、山梨県甲府市、長野県飯田市、岐阜県中津川市に中間駅を置く計画である。そして2段階目として名古屋~新大阪を結ぶ計画となっている。しかしながら、現時点(2020/10/20)で静岡工区の着工同意が得られない状態が続いており、品川~名古屋間の開通が後ろにずれ込むことが懸念されている。

リニアモーターカーは超電導リニア技術を採用することによって時速500キロを超える営業運転が可能であり、また直線的なルート設定によって約80Kmも短くなることから品川~名古屋は40分で結ばれ、現在の東海道新幹線のぞみ号の半分以下の時間での移動が可能となる。

東海道新幹線と比較すると1編成16両は変わらないがL0系の乗車定員は1000人(東海道:1323人)と約4分の3になっている。また品川~名古屋間に占めるトンネルの割合は86%(同:17%)と大きな違いがある。このトンネル割合の高さが「車窓を楽しめない」という見方につながるのだが、考え様によっては「リニアで約35分がトンネル、そのうち終点到着前5分ほどは降車準備」なのだから北海道新幹線で青函トンネルを通過しているのと大差ないかもしれない。

リニア中央新幹線「L0系ロゴマーク」

ベースとなるカラーリングは東海道新幹線の組み合わせを踏襲している。清々しいブルーの濃淡に光の要素を随所に取り入れ、ゴールドで描いた「0」および「ZERO」とともに立体感たっぷりのデザインとなっている。特に「0」の輝きの反射した光が「L」の下の部分に映っているあたりに芸の細かさを感じる。

リニア中央新幹線L0系のロゴマーク

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2020年に報道公開された改良型ではボディーのラインが曲線的になって躍動感がアップした。

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