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【ジョイフルトレイン】びゅうコースター風っこ◆トレインマーク!

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↓(2016/1/30 日本海ファクトリースタッフ撮影)

風っこストーブ湯けむり号・荒雄川橋梁

びゅうコースター風っこ号のプチ・ストーリー

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◆JR東日本仙台支社・小牛田運輸区所属のジョイフルトレインで、2両1ユニットとなっているキハ48系車両。「風っこ」という、その名の通りの風通しの良いトロッコ風車両という一面と、冬場にはストーブ列車としての一面を持っている。その車両の特異性ゆえ、宮城県の小牛田運輸区所属でありながら、只見線や磐越西線・磐越東線といった東北地方の広い範囲、また時にはさらに遠いエリアまで活躍範囲を広げることがある。ここ数年、リゾートみのり号の中間車両を連結して3両で運転するケースもたびたび見られるようになっていたが、2015年秋にはリゾートみのり号2両と併結して4両編成での運転を計画している。

◆びゅうコースター風っこ号のトレインマーク

風っこロゴマーク

びゅうコースター風っこロゴマーク

通常はヘッドマークを装着せずに走っているケースが多いようで、車両のボディー前面とボディー側面に描かれているデザインがそのまま、トレインマークの様相を呈している。

「風っこ」というネーミングの割には「風」そのものやその雰囲気は描かれておらず、さわやかさをイメージさせる「別のアイテム」として「一枚の葉」が描かれているのが興味深い。

風っこストーブ列車ヘッドマーク

風っこストーブ列車ヘッドマーク

 

「風っこストーブ列車」として走るときにはその走行区間に関係なくこのヘッドマークが掲げられている。シンプルなイラストだが温かみのある色合いで、列車のイメージによく合っていると言えるだろう。

前述の通り、リゾートみのり号の車両が連結されることも多く、その際には片側は風っこの車両に、もう片側はリゾートみのり号の車両にヘッドマークが装着されることになる。

◆びゅうコースター風っこ号の車内

kazekko3・内部のインテリアも素敵な旅を演出してくれる。ウッディ―な対面式座敷レイアウトはリクライニングなどの快適さとは全く別方向のコンセプトではあるが旅の楽しさを膨らませてくれる。車内の暖かさのせいか、「木」の硬さは思ったほど気にならないが、それでももう少しすわり心地を求める人のために「エアークッション」などの車内販売があれば感謝されるのではないだろうか。

・ひざ下の位置位まで窓があるので鉄橋を渡るときなどはかなりスリリングな経験ができ、足元の飾り窓も楽しい。水仙の花、てんとう虫、さらにはトンボなどもあった。
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・風っこ号の冬のイベントと言えば「ストーブ列車」。その管理のために何人もの職員さんが乗務して走行中もしっかり管理している。ストーブ上ではスルメなどを焼く姿が!あたりには香ばしい香りがいっぱいに漂っている。
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仙台駅に気動車が顔を出す本数は多くない。とはいえ、ハイブリッドの仙石東北ライン(HB-E210)や快速リゾートみのり(キハ48)をはじめ、幾らかの列車が運転されている。電車に押されっぱなしの気動車たちだが、こうしたジョイフルトレインがやってくるとやはり存在感が感じられる。2015年春までは震災後対策としての石巻直通快速が走っていたということも記憶にとどめておきたい。
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天井部分はほぼむきだし状態だが、まるで古民家を改造して作った料亭のような感覚の作り方のように思う。とりわけトンネルに入ると、その電球色の照明の雰囲気がさらに趣きを増す。するめの匂いが漂っていたりして「居酒屋」か「焼き鳥屋さん」にでもいるような錯覚を感じる。屋台の連なったところで楽しい時を過ごしているような感じか。
【下】いくら解放感が売りの車両とはいっても雨天時や冬の運転で窓を開けて走るわけにもいかないのでこうした設備設定になっている。
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・風っこ号が鳴子温泉駅は江合川と国道47号線と並行しているが、ちょっと高い位置を走っている。そんな位置関係を意識して、駅構内の跨線橋から撮影した。2面3線構造の鳴子温泉駅は、新庄・小牛田・どちらからの列車もここでほとんどが折り返す。つまり、3番目のホームはよほどのことがない限りあいている。引き込み線がないこともあり、この日は3時間半にわたりここに停車していた。

皆様へのお願い~もっと事典を充実させるために~

この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。

また、将来的には 号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。

なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。

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