【愛称別トレインデータ館】へはこちらから
スポンサーリンク

急行かもしか号◆ヘッドマーク事典(2025-11)

急行かもしか号ヘッドマーク
急行かもしか号ヘッドマーク

急行かもしか号のプチ・ストーリー

◆ 松本~長野を結んでいた急行かもしか号は1986年11月1日ダイヤ改正で登場した列車。かねてから存在した急行天竜の系統分離で5往復のうち3往復を引き受けて誕生。残り2往復が快速みすず号として運転された。車両は急行天竜時代から続く165系・169系だった。

とはいえ、「天竜」と言えば北信ではなく南信地方・飯田線のイメージだろう。実のところ、かもしか号の運転区間の中で「急行」としての松本~長野間はほんの一部に過ぎず、飯田線の飯田・天竜峡方面さらには中央東線の上諏訪・茅野・富士見への快速運転を含む列車というのが実情だった。分割併合する駅は岡谷駅であり、飯田線発着編成も塩嶺トンネルを経由してから辰野・伊那市方面に向かうルートだった。

急行かもしか号のヘッドマーク

急行かもしか号ヘッドマーク

急行かもしか号ヘッドマーク

「かもしか」という愛称は後に奥羽本線(福島・山形エリア)で客車使用の快速かもしか、さらに後には奥羽本線(青森・秋田エリア)で特急かもしか号として使用された。確かに広く生息する野生動物であるため使い勝手が良かったのかもしれない。

*************

この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインが複数存在したかどうかなどを調査しています。今後存在を確認できてトレースが可能であればデザインデータを制作し、ここにてご紹介したいと思います。

また、将来的には急行かもしか号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。

なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。

タイトルとURLをコピーしました