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北陸新幹線かがやき号のプチ・ストーリー
◆2015年3月14日から運転開始した、東京~金沢を結ぶ北陸新幹線の特急かがやき号。
停車型の「はくたか号」に対し、かがやき号は速達型で、初期設定となる2015年3月ダイヤ改正ではまず10往復の定期列車設定となり、朝夕を中心にした運転を行なう。
停車駅は「上野(一部通過)、大宮、長野、富山」の各駅である。長らく、東京~長野間は80分(1時間20分)が最速という時代が続いたが、長野まで開業した当初には「79分」という速達版があり、2021年3月改正で再びその域に達することになった。
いわゆる整備新幹線であるため最高速度は260km/hに制限されており、なおかつ地形ゆえに勾配区間を含んでいるため、最新型車両ではあっても東北新幹線のような高速化を実現してはいない。在来線時代には「横川~軽井沢の碓氷峠」でEF63などの補機を使用していたことや、古くはアプト式機関車が活躍していたことなどからその勾配がどれほどのものかを容易に想像できる。
車両はJR東日本とJR西日本による共同運行となる。形式はE7系とW7系で、車両の中味は全く共通。グランクラスの座席を自動車系メーカーのトヨタ紡織が作ったことも話題となった。
◆北陸新幹線かがやき号のトレインマーク
(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)
【ロゴマーク登場】2014年3月15日
上の画像にあるマークは、かがやき号の固有のロゴマークという訳ではなく、E7系・W7系新幹線共通の、「車両ロゴマーク」。数字の7を図案化している。車両のアクセントカラーをここにも活かしていて、スピード感あふれる雰囲気に仕上がっている。もっとも、会社名とJRロゴだけは両社で異なる。
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