特急かがやき号◆ヘッドマーク事典 | HM事典新館
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特急かがやき号◆ヘッドマーク事典

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特急かがやき号のプチ・ストーリー

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◆1997年まで長岡~金沢・福井・和倉温泉を結んで活躍した速達タイプの特急かがやき号。ヘッドマーク表記には「スーパーかがやき」となっているが正式名は特急かがやき。非常に停車駅の少ない列車であることが「通称」から感じられる。

1988年に2往復新規設定で運転を開始、停車駅は直江津・富山・高岡に限られ、特急北越の速達版の役割を果たしていた。全車指定席で、長岡で上越新幹線あさひ号との接続を考慮したダイヤが組まれていたが、1997年3月22日の北越急行ほくほく線の開業により、その役割を特急はくたかに譲り、愛称消滅となった。

過渡期には短期間ながら面白い運用を見ることができた。JR西日本リニューアルカラーの485系が特急かがやきの末期にいち早く登場したシーン。

しかし、「かがやき号」の愛称が北陸新幹線の東京~金沢直通列車の「速達タイプ」の列車愛称として18年ぶりに復活した。採用についてのJRからの公式発表がなされたのは2013年10月10日。伝統の愛称と言う訳ではないが、在来線時代から「速達列車」のイメージが残っているため適切な選択と言えるかもしれない。

* 画像提供:teru-t2様,K-office様、kogane-turbo様

◆特急かがやき号のトレインマーク

・1988年に特急きらめき号と共に鮮烈デビューを果たした「スーパー」兄弟(通称)で、トレインマークデザインもほとんど同じコンセプト。それぞれ時間短縮の役割が一番の目的だったが、やがて観光地への足などの役割も付加されていった。

(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)
【HM登場】1988年3月13日
【HM引退】1997年3月21日
【HM使用期間】9年0か月

485系専用車両も特急きらめき号と共通運用、当時としては型破りのカラーリングをまとっていたので、その他の車両とは一目で区別できた。もっとも、その後特急白山カラー、スーパー雷鳥カラーなどが続々と登場したので目立っていたのはごく一時期のことだった。

スーパーかがやき号のボンネット型ヘッドマーク

スーパーかがやき号のボンネット型ヘッドマーク

(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)

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