急行比叡◆トレインマーク事典(2024-10) | HM事典新館
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急行比叡◆トレインマーク事典(2024-10)

比叡ヘッドマーク
比叡ヘッドマーク
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急行比叡号のプチ・ストーリー

◆名古屋~大阪を結んで運転された列車で、1957年11月に準急列車として愛称を採用、1965年には急行としてデビューした。最盛期には8往復もの運転本数に膨れ上がったが、新幹線の増発や近鉄が標準軌化を実施して名阪特急が一層確立されたことなどの要因が重なり、その存在意義はどんどん薄れ、急行衰退の流れに呑まれるまま1984年に廃止となった。ヘッドマークの装着については1975年3月改正で取りやめとなり、復活することはなかったようだ。

◆急行比叡号の画像

急行比叡号165系80系電車から153系を経て、最終的には165系電車で運転されていた急行比叡号だが、その頃には1往復という寂しい状況になっていた。

画像は大阪駅9番線ホームにて出発を待っている上り急行比叡号。1982年の姿だ。この当時、もし目の前で急行比叡の扉が閉まって乗り損ねたとしても、5分後にとなりの8番線から発車する京都行きの新快速に乗車すれば京都駅で追いつけるという逆転現象が実際に起きていた。

◆急行比叡号のトレインマーク

急行比叡号ヘッドマーク

急行比叡号ヘッドマーク

このトレインマークがいったいいつごろ使用されていたのかは調査できていないが、急行型によく見られたパタパタめくるタイプのもので、センターラインにリングがいくつかついた、ルーズリーフのような形状だ。しかし、もしかしたら準急時代のものかもしれない。

皆様へのお願い~もっと事典を充実させるために~

この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。

また、将来的には 号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。

なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。

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