かにカニ日帰りエクスプレスのプチ・ストーリー
◆ 毎年、おおよそ11月から翌年3月まで、京阪神地区から城崎温泉・天橋立、山陰・北陸方面に、カニ料理を楽しみに行く旅行商品である「かにカニ日帰りエクスプレス」が発売されています。
つまり、「かにカニ日帰りエクスプレス」とは列車名ではなく、旅行商品の名称で、特急きのさき、特急まいづる、特急はしだて、特急こうのとり、特急スーパーはくと、特急サンダーバードなどが対象となっているツアーの名称。
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一方で、臨時特急かにカニはまかぜ号は列車名であり、上記ツアーの対象にもなるが、「かにカニ」と言えばはまかぜと思う人がいるほど、代表的な列車となっている。
・過去にはかにカニ北近畿号やかにカニきのさき号、さらにはキハ65形エーデル車両を使った「かにカニ香住」といった臨時列車が存在したこともここで触れておきたい。
かにカニ日帰りエクスプレス・・・というヘッドマーク
◆ 前述の通り、「かにカニ日帰りエクスプレス」は列車名ではないが、その名称のヘッドマークが存在している。京阪神間の通勤・近郊電車の先頭に取り付けられたり、山陰方面のローカル列車に取り付けられた姿も見られた。
長年にわたってキャンペーンキャラクターとして用いられているカニのイラストが描かれている、円形のヘッドマークである。