臨時特急甲信エクスプレス◆ヘッドマーク事典 | HM事典新館
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臨時特急甲信エクスプレス◆ヘッドマーク事典

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臨時特急甲信エクスプレスのプチ・ストーリー

◆ 塩山~長野を結ぶ臨時特急甲信エクスプレス。2015年夏の臨時列車として7/25から中央本線・篠ノ井線経由で初めて設定されたが、乗車率が振るわず2016年6月をもって姿を消した。

公式プレスリリースにおいても金沢方面の新幹線列車(かがやき号はくたか号)との接続が示されるなど、長野駅で北陸新幹線と接続することが案内されたものの、思ったように利用者が伸びず、使用車両の老朽化もあり長く設定されることはなかった。北陸方面と南信・山梨を結ぶルートとして開拓していきたかったのかもしれないが道が開けることはなかった。

引退が近い国鉄型の189系を使用するとあって沿線に撮影者たちは集まるものの、利用者は伸びないままではそれも仕方のないことだろう。

臨時特急甲信エクスプレスのヘッドマーク

(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)

列車名がダイナミックに配置されている。クールな色合いの背景に情熱的な赤で「甲信」。

その背後には二つの山が描かれている。遠くに見えるのは言わずと知れた「富士山」だ。そして、手前に見えるのはどこの山かと調べてみると「八ヶ岳」だとのこと。ちょっと腑に落ちない気もするが・・・。位置関係からすると諏訪地方からの眺めということになるだろうか。

余談ではあるが、筆者はかつてそのあたりに住んでいたことがある。

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