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SLニセコ号◆ヘッドマーク事典

SLニセコ号ヘッドマーク
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SLニセコ号のプチ・ストーリー

DL/SLニセコ号 ◆札幌~蘭越を結んで2014年秋まで運転されてきたSL列車で、C11が旧型客車を牽引して運行された。

ただし、小型のC11による運転なので石炭積載量に限界があることや、速度の面でも札幌~小樽間などでその他の列車に影響が及ぶ可能性が高いことから、ディーゼル機関車による牽引が一部区間で行なわれていた。したがって、SLを先頭にした姿を見たいと思うなら小樽より倶知安方面で見る必要があった。

SLニセコ号のトレインマーク

SLニセコ号ヘッドマーク

SLニセコ号ヘッドマーク

(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)

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JR北海道のSL列車は統一した独特の形状のヘッドマークを使用している。SL冬の湿原号、SL函館大沼号、SLすずらん号など、数多く設定されてきた中のひとつである。

SLニセコ号のマークは、紅葉が美しい秋の時期に運転されるからか、赤を背景にしたヘッドマークであり、シンプルながら目を引くデザインとなっている。形の美しい羊蹄山が中央に描かれているのでバランスが良く安定感あるデザインだ。

SLニセコ号の横長サボ

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SLニセコ号のサボは、横長のタイプも小型サボもかわいらしいイラストがちりばめられている。ニセコエリアから見た羊蹄山とSL列車、黄色い葉っぱや木の実などがかわいい。ほおずきだろうか。SLニセコ号の小サボ

「指定席」と書かれているが、それはよく見ないと気づかないほど目立たない。とはいえ全車指定席であるのでほとんど問題になることはなかった。余談だが、倶知安~蘭越の間は全車自由席扱いとなっていたそうだ。

◆SLニセコ号の画像集

去りゆくSLニセコ号SLニセコ号のC11

使用されるC11 207は左右2等式という珍しい形状で人気の蒸気機関車だ。C11-171によるSLニセコ号しかし、「安全装置」の向上を優先事項として掲げているJR北海道にあってその保安装置の取り付けが難しいこの機関車を札幌・函館などの都市圏で使用することが難しいという判断から、2015年以降の運転は行われないまま、関東の大手私鉄「東武鉄道」に貸し出されることになり、現在SL大樹として大いに活躍している。

今後の北海道では、C11 171号機が唯一の現役機となり、釧網本線のSL冬の湿原号は当面の存続は決定されているようなのでそちらを楽しみたい。

(画像提供:タケチャン様

追記:きっぷのルール上は青春18きっぷも使用可能だが、発売時期と運転日が重ならなかったと思われる。

皆様へのお願い~もっと事典を充実させるために~

この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。

また、将来的には SLニセコ号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。

なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。

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