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急行ニセコ号◆トレインマーク

急行ニセコ号のテールマーク な行
急行ニセコ号のテールマーク
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急行ニセコ号のプチ・ストーリー

◆函館~札幌を函館本線(山線経由)で1986年まで定期列車として、さらに1993年夏まで臨時列車として結んでいた急行ニセコ号。キハ56系で運転されていた上りニセコ3号(根室⇒函館)は気動車を使用する定期急行としては最長運行距離の記録(走行距離816.6㎞)であり、当時もその後も変わらない。道内完結の列車がその座に就くことにただただ驚かされる。急行ニセコ号・倶知安

数ある北海道の客車急行の中でいち早く14系化されて力を入れている列車かと思われた時期もあったが、JR化を待たずしてあっさり臨時列車化(気動車化)された。特急北海と同様、山線の閑散化と共に需要が低下して言った列車の一つだ。とはいえ、急行そのものの衰退期に入っていたことも事実で、海線経由の急行すずらん特急北斗に格上げされて臨時列車化⇒廃止の道を急行ニセコに先立って歩んでいった。

◆急行ニセコ号のトレインマーク

トレインマークに描かれているイラストはニセコ連峰の主峰・ニセコアンヌプリ。走行する函館本線(山線)を函館から札幌に向かうと、右に羊蹄山、左にニセコアンヌプリが見える。世界的にも有名なスキー場があったりして雪山のイメージが強い。

急行ニセコ号のテールマーク

急行ニセコ号のテールマーク

このマークは14系客車を使用して運転された頃に活躍したテールマークだ。なお、2004年以降時折キハ183系で運転された特急ニセコ号にもヘッドマークとして使用された。

余談だが、冬季のスキー専用列車「シュプールニセコ」号という列車が走った時期があるが、それはJR東日本が仕立てた本州からの列車であり、愛称以外にはほとんど関連のない列車だった。

*** 画像提供:タケちゃん様・急行つとむ2号様

 

皆様へのお願い~もっと事典を充実させるために~

この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。

また、将来的には 急行ニセコ号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。

なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。

 

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