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DF200形ディーゼル機関車~RED BEARとは
◆ 北海道の貨物専用機としてDD51に替わり投入されたディーゼル機関車。非電化区間のみならず、電化区間においても北海道の貨物輸送の大半はDD51が担ってきたが、幹線に始まり石北本線などでもDF200(RED BEAR)への置き換えが進んだ。
1992年に初めて登場したDF200は、1時間定格出力1,920 kWを誇る。DD51時代には重連運転が必須の状況が続いていたが、DF200ではその必要が解消されている。愛称は公募により「ECO-POWER RED BEAR」となったが、車体側面にそのロゴマークが描かれている。
もっぱら貨物運用を続け、北海道における地位を築いてきたDF200だが、その運用において一時期注目を集めていたのは「ツアー列車としてのカシオペア号の牽引」である。本州から北海道に渡るに際し、青函トンネル区間を牽引するのが同じくJR貨物のEH800に決まり、同じようにして北海道内も貨物機による牽引になるとの予想通り、このREDBEARが寝台特急車両の牽引という花形運用を見ることができるようになった。しかし残念ながら、ヘッドマークの装着は見られなかったので、その点だけはもう一歩チャレンジしてほしかったという多くのファンの声が聞かれた。
DF200の初期型(1~9および試作車901)はスカート部分も赤に塗られており、その希少性もファンには注目されている。スカートの端が斜めにカットされているのと同様、ボディー部分の赤とグレーの塗り分けも斜めになっており、ほぼ同じ角度でデザイン的にもシャープな印象を与える。
(画像提供:K-OFFICE・タケチャン様)
◆DF200形RED BEARのトレインマーク
DF200型RED BEARロゴマークではEF510RED THUNDERやEH500金太郎のようなイラストが入っているわけではなく、愛称名のロゴタイプがECO-POWERの文字と共に描かれている。ゴシック体ベースのはっきりした文字が人目を引くものの、ボディーカラーとの統一感が強いためさほど目立つわけではない。
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この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。
また、将来的には RED BEARのトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。
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