2011年3月11日に発生した東日本大震災。その影響は甚大で特にJR東日本管内はそこかしこで線路流失やその他の被害が発生した。この春（2020年）、9年の歳月を経て最後の災害不通区間であった常磐線が全通することにより一つの区切りを迎える。
復興を願う思いはそれぞれに思っている所ではあるが、災害発生の2011年の秋にJR東日本・大宮工場において開催された基地公開イベントにおいて「輝望2011」号というヘッドマークがEF65-535号機に掲げられ、多くの人の共感を呼んだ。
JR東日本・輝望2011ヘッドマーク
陸前高田のいわゆる奇跡の一本松がモチーフになっている。残念ながら、生きた樹木としての存続はできなかったものの、様々な人工的な処理を施してモニュメントとしてその姿をとどめている。
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