エキスポライナー(つくば万博)◆ヘッドマーク事典 | HM事典新館
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エキスポライナー(つくば万博)◆ヘッドマーク事典

つくば万博輸送列車「エキスポライナー」号のヘッドマーク い~お
つくば万博輸送列車「エキスポライナー」号のヘッドマーク
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エキスポライナー号のプチ・ストーリー

◆1985年につくば万博が行われたとき、上野・我孫子・取手・大宮~万博中央・土浦を結ぶ列車として特別に設定された万博輸送専用列車がエキスポライナー号だ。「快速」という種別に区分されてはいなかったようだ(交通公社の時刻表85-4にて確認)

そのイベント輸送には「使えるものを何でも使う」状態だったようだが、所在地がつくばということで常磐線に属するこの区間は、途中に取手~藤代間に交直流の境となるデッドセクションが存在し、直流型の電車は直通出来ず様々な制約を生み交直流型電車や気動車、および客車などが用いられた。

● 交直流電車 415系に加え、403系・401系

583系(青森運転所・向日町運転所)

● 気動車  キハ58系

● 客車   12系・ 20系  牽引機:EF80・EF81

エキスポライナー号のヘッドマーク

エキスポライナーのヘッドマークのデザイン・コンセプトのメインになるのはつくば万博のキャラクターであるコスモ星丸を中心に楕円形を3つ、角度を変えて重ね合わせて描いたものだ。おおむね1種類と言って差し支えない程度の差異ではあるが、細かな点を挙げていくと、「電車・気動車用」と「機関車用」と大きく分けて二通りあった。

つくば万博「エキスポライナー」のヘッドマーク

つくば万博輸送列車「エキスポライナー」のヘッドマーク

(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)
【HM登場】1985年3月17日
【HM引退】1985年9月16日
(イベント期間限定)
【HM使用期間】6カ月

そして「電車・気動車用」の中でも細かくかけると二通りのデザインがあったようだ。それは、コスモ星丸の背後にある3つの楕円形部分のそれぞれに影があるものとないものがあり、よく見比べる人でないとわからない程度の違いであった。

(ここで紹介しているマークは「影つき」タイプだ。)

ちなみに、583系については「臨時」表示のものと「エキスポライナー」と文字表示だけなされたものがあったという。

皆様へのお願い~もっと事典を充実させるために~

この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。

また、将来的には エキスポライナー号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。

なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。

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