【観光列車】SATONO(さとの)◆ロゴマーク事典 | HM事典新館
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【観光列車】SATONO(さとの)◆ロゴマーク事典

SATONO(さとの)号のロゴマーク
SATONO(さとの)号のロゴマーク
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⇒ 【観光列車】「SATONO(さとの)」号データファイル

SATONO(さとの)号のプチ・ストーリー

◆ ハイブリッド式のHB-E300系を使用するSATONO(さとの)は2024年春に登場予定の観光列車。福島・宮城・山形をカバーすることになるという。車両は2010年12月4日の東北新幹線全線開業時に合わせて新製投入されたリゾートあすなろ号から改造される。2両編成×2編成存在したうちの1編成がSATONO(さとの)となり、もう一編成は「ひなび(陽旅)」として一足先に登場し北東北の岩手・青森・秋田方面での活躍となる。

SATONO(さとの)号のロゴマーク

1号車はグリーン系、2号車はブルー系の段階的グラデーションラインが裾から上に向かって明るくなる形で入るのだが、ロゴマークは2号車のトイレ外面に大きく描かれる。の景色、郷の香り、郷の人・食・文化、東北の豊かな風土を味わいながら楽しむ列車旅ということで名づけられていることから、それをシンプルに反映したロゴマークとなっている。

SATONO(さとの)号のロゴマーク

SATONO(さとの)号のロゴマーク

SATONO(さとの)は具体的にはどこを走る?

「南東北」、「福島・宮城・山形」というとずいぶん広いエリアをカバーする印象を受けるし、実際にそうなる可能性が高い。すでに引退が発表されている「フルーティアふくしま」は郡山~会津若松など磐越西線をメインに、時には区間延長して喜多方まで行ったり、仙台へと設定されたりもしていた。引退後に登場するSATONO(さとの)はそこに投入される可能性が高く、そうすれば電化設備が撤去される会津若松~喜多方間も引き続き延長運転可能であるというメリットもある。

もう一つは陸羽東線の可能性が高い。というのも、山形県へと向かう路線と言えば奥羽本線・仙山線・陸羽東線があるが、奥羽本線は山形新幹線との共存ゆえ標準軌のため走行不可能であるし、全線電化路線である仙山線に投入するのはあまり意味がないように思われる。消去法であるが山形県の新庄に向かう陸羽東線こそが活躍の場となりそうだ。リゾートみのり引退後、快速湯けむり号でつないではいるがやはり本格的な観光車両が熱望されている。

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