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わくわくドリーム号のプチ・ストーリー
◆わくわくドリーム号は団体臨時列車として運転された夜行列車。青森から奥羽本線で秋田、羽越本線で酒田・鶴岡などを経由して東京ディズニーリゾートのある京葉線・舞浜を結んだ。TDR臨(ティーディーアールーりん)と呼ばれる。帰りの列車も設定されていた。びゅう旅行商品であるため通常のみどりの窓口での購入はできなかった。2000年から2016年まで活躍した。
上野や東京といった都内のターミナルでの乗り換えを必要としないため家族連れを中心に大変重宝されていたが、使用していた583系車両(仙台⇒秋田移籍車)が老朽化して引退したため2016年の運転を最後に寝台車両を使用できなくなり、2017年初めにはE653系を使用した座席列車の「家族でGOGOドリーム」号となり、7月からは「舞浜ドリーム号」(同車両)となった。
わくわくドリーム号のトレインマーク
(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)
【HM登場】2000年3月ごろ
【HM引退】2016年12月12日到着
【HM使用期間】16年9か月?
東京ディズニーリゾート利用者向けの専用列車であるにもかかわらず、描かれているのはディズニーキャラクターではない。やはりデザインの権利関係が難しいのだろう。そして、この列車がJR東日本の旅行会社による企画であってディズニー運営会社が仕立てたものではないことを物語っていると言えるだろう。
このマークは583系を使用したからこそ存在したと言えるマークで、他の形状のものはなかったようだ。当初はステッカー貼付式だったようだが、2003年10月運転時にはロール式に含まれるようになっていたとの観察もある。
(参照:京葉線を走る583系)
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この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。
また、将来的には わくわくドリーム号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。
なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。