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【観光列車】海里(かいり)◆ヘッドマーク事典

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⇒ 海里号のデータファイルはこちら

観光列車「海里」号のプチ・ストーリー

◆2019年10~12月に実施する「新潟県・庄内エリアDC(デスティネーションキャンペーン)」にあわせて投入された観光列車で、運行区間は新潟~酒田。HB-E300系新造車両でディーゼルエンジン搭載のハイブリッド車両(4両編成:定員86人)。

同区間に設定されていた485系ジョイフルトレイン「きらきらうえつ」号の後継列車としてまた新たな魅力を提供しつつ、笹川流れを始めとした日本海のダイナミックな景観や庄内平野の田園風景などを眺めるというこれまでの魅力を継承している。

使用されるHB-E300系車両はリゾートビューふるさと(JR東日本・長野支社)やリゾートしらかみ・青池編成/橅編成(JR東日本・秋田支社)で使用されるのと同様だが、特に先頭部の装飾に調整が加えられていて違った印象を受ける。

列車は金・土休日を中心に、1日1往復運転する。下り=新潟10:11~酒田13:20着、上り=酒田15:00発、新潟18:31着(通常期)。

※くわしくはJR東日本・新潟支社PRをご覧ください。

観光列車「海里」号のトレインマーク

羽越本線観光列車「海里」ロゴマーク

羽越本線観光列車「海里」ロゴマーク

(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)

このマークが先頭車両の正面についているので、ヘッドマークと呼べるかと思う。そして、車両のサイド、乗降口付近など数か所にもこのマークが見られる。

この複雑に入り組んだデザインが何を意味しているのかはよくわからないが、なんとなくトランスイート四季島のエンブレムと通じるような立体的に入り組んだ複雑さを感じる。

一方で、KAIRI の文字の部分には垢抜けた感のあるおしゃれなフォントが使用されていて、面白みを感じられる。

観光列車「海里」号の車両について

エクステリアは夕日と新雪のダイナミックな融合をグラデーションで表現しているようだ。

1号車は30席あり、窓側に向けた2人掛けのリクライニングシートを中心にした配置。

2号車は4人掛けのコンパートメントシート。で、8室・32席ある。座席を引き出してフルフラットにでき、足をのばしてくつろげる。

3号車は売店とイベントスペース

4号車は食事を楽しめる2人掛けと4人掛けを備えたダイニング車両となり、24席ある。この車両のみ旅行商品の扱いとなっていて食事などとセットでの購入。

下り列車(酒田行き)では四季折々の日本料理、上り列車(新潟行き)ではイタリアンが提供されるので、往復利用しても新鮮味を楽しめるようだ。新潟の老舗洋食器店「大橋洋食器」によるオリジナルの食器も見どころの一つ。

 

皆様へのお願い~もっと事典を充実させるために~

この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。

また、将来的には 海里号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。

なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。

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