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近鉄特急さくらライナーのプチ・ストーリー
◆ 近鉄・南大阪線と吉野線を走る特急として1990年にデビューした。一足先に名阪特急などとしてデビューしていたアーバンライナーややや遅れて登場した伊勢志摩ライナーがその当時の標準軌区間のエースなら、さくらライナーは狭軌区間のエースと呼んで差し支えないだろう。
桜の名所として名高い吉野山(世界遺産としても登録されている)へのアクセスに便利な特急として登場した。
当初はもえぎ色の段階的グラデーションが車体の裾部分に配されていたが、2011年にリニューアルした際に裾部分のもえぎ色も桜色のグラデーションに変わり、名実ともに「さくらライナー」となった。同時にデラックスカーをこの路線としては初めて導入した。
*** 画像提供:KOGANETURBO様
さくらライナーのトレインマーク
ここでご紹介するのはリニューアル前の、もえぎ色時代のマークだ。やはりさくらライナーというだけあって、ロゴマークは桜色で描かれていた。
(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)
現在はというと、やや濃いめのピンクの楕円に桜の白い花びら一枚を重ね合わせたようなマークとなっている。また追ってご紹介できればと思う。
デビューから四半世紀を過ぎ、すでにベテランの域に達してきてはいるが、リニューアル工事を実施されたことでまだまだ活躍は続いていくものと思われる。現在では観光特急として新たに改造投入された「青の交響曲」と主役の座を分け合うようになっているが、どちらも一日も長い活躍を見ていたいものだ。
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この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。
また、将来的には さくらライナー号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。
なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。