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戦前のトレインマーク
【1929年11月7日】特急富士・櫻の2列車にテールマークを初採用。
【1930年10月1日】特急燕の登場。燕と富士には行灯式テールマークを導入。
※ 行灯式テールマークの大きさは直径800mm。
戦後のトレインマーク
【1946年】駐留軍専用列車がテールマークを掲げて運転開始。
【1949年9月15日】特急が復活、特急へいわと命名。同時に急行銀河も登場し、いずれもテールマーク使用。
ヘッドマーク登場
【1950年1月1日】テールマークしかなかった時代から「ヘッドマーク時代」に入る。第一号は特急つばめで、大阪鉄道管理局の発案。
【1958年10月1日】寝台特急あさかぜ号(20系化時)に初めて部外デザイナーに外注したHM登場。
【1958年11月1日】ボンネット型電車151系(旧・20系)登場。大型ヘッドマークの登場。特急こだまに採用されたことから通称「こだま型」として知られた。
【1967年10月1日】昼夜対応の581系電車が寝台特急月光と特急みどりとして登場。昼行専用の電車と異なり、別の愛称の列車として折り返すことが多いため巻き取り字幕式ヘッドマークを採用したということだったようだ。またもう一つの理由として「貫通式の前面形状」にしたことから大型アクリル板をヘッドマークとして掲げることが難しかったということも挙げられる。(参照:鉄道ジャーナル1983-1 黒岩保美氏談)
※581・583系HM表示面の大きさは580×320mm。手動操作。
【1969年1月20日】鹿児島線系のHM廃止。
【1970年10月ごろ】九州内のHM廃止。
【1972年】183系0番代(6月落成)、485系200番代(9月落成)が登場。581&583系と同様に貫通扉を持つが、正方形の表示面(480mm四方)に改められた。手動操作。
【1973年7月10日】特急しなのに381系0番代投入。こちらも貫通扉で183系などと同様の大きさで手動のHM。
【1974年】485系300番代(2月落成)、183系1000番代(12月落成)登場。非貫通型マーク登場。
【1975年3月10日】東京口のEF65が牽引する列車を除き、寝台特急のヘッドマークが省略された。
【1977年8月12日・9月23日・10月29日】国鉄職員有志による伝説のヘッドマーク、EF65PFの特急つばさ号にて実現。