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びわこライナー号◆ヘッドマーク事典

びわこライナー号ヘッドマーク
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びわこライナー号のプチ・ストーリー

◆びわこライナー号は米原~大阪を結ぶライナー列車で、1988年より「座席指定による快適な通勤」を望む利用者の需要にこたえて登場した列車。同じ区間をカバーする新快速と比較して時間はほぼ同じかやや遅いくらいだが、300円ほどの乗車整理券を購入するだけで着席保証があることが好評たっだ。

2003年に使用車両が485系から681系(あるいは683系:サンダーバードの間合い)へと変更された際に、特急びわこエクスプレスにバトンタッチ。現在も運転されている人気の列車だ。

びわこライナー号のトレインマーク

485系、特急雷鳥号の間合い使用で、しっかりとヘッドマークも用意されていた。中央に大きくびわ湖が描かれ、穏やかに揺れる湖面と水鳥の姿が描かれている。この水鳥の種類についてはカイツブリであろうというご意見をいただいた。それは琵琶湖が「鳰の海」という異称でも呼ばれており、鳰(にほ又はにお)というのがカイツブリのことだというのがその根拠であり、その姿の写真を確認したところ間違いなさそうだ。びわこライナー・ボンネット型HMボンネット型のヘッドマークと一般型のそれとを比較すると、それぞれのメリット・デメリットが見えてきて面白い。ボンネット型では琵琶湖の形がやや歪んで描かれているが列車名は見やすく、視認性は高い。その一方で、カイツブリのデザインは一般型の方が(比率として)大きめに描かれており、単なる湖の形で終わらないイメージ作りができているようにも思う。

びわこライナーのHM

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