特急海幸山幸号◆ヘッドマーク事典 | HM事典新館
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特急海幸山幸号◆ヘッドマーク事典

い~お
特急海幸山幸号トレインマーク
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特急海幸山幸号のプチ・ストーリー

★  宮崎~南郷を結ぶ、日南線方面への観光特急列車(臨時列車)として2015年現在も運転されている特急海幸山幸号

使用される車両はキハ125形400番代という形式を名乗っているが、元々は2005年に起こった災害のため廃線となってしまった高千穂鉄道に在籍していた車両をリメイクしたもので、「木のおもちゃのようなリゾート列車」というコンセプトで改造が行なわれた。もともと優等列車用の車両ではないとはいえ、飫肥杉をふんだんに使ったリゾート仕様の車両であり、乗ることが楽しいという点で付加価値がある列車、特別(な)急行列車だ。

2両編成で定員は1号車「山幸」(正面貫通扉の左に「山」マーク)が21名、2号車「海幸」(正面貫通扉の左に「海」マーク)が30名の計51名で、2号車に9席だけ自由席がある。この自由席の割合の低さは、指定席がとりにくい状況が続いたことから元々1車両自由席だったものを約7割指定席に変更したため。

※画像提供:Kogane-turbo様(無断使用を禁じます)

◆特急海幸山幸号のトレインマーク

特急海幸山幸号ロゴマーク

(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)
【ロゴマーク登場】2009年10月10日

独特のコンセプトの車両を飾るにふさわしい、独特のロゴマークだ。JR九州はこうした個性豊かな観光特急を各地に走らせ、旅行者を飽きさせない工夫をするのが実にうまい。

特急海幸山幸のヘッドマーク

(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)
【HM登場】2009年10月10日

この特急海幸山幸号は日南線だが、他にも肥薩線「はやとの風」や指宿枕崎線「指宿のたまて箱」、三角線「A列車で行こう」など、メインルートでないところも大切にする姿勢は鉄道ファンにとっても、地元住民にとっても非常に嬉しいことだと思う。

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