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快速エアポート号◆ヘッドマーク事典

い~お
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快速エアポート号のプチ・ストーリー

785系スーパーカムイ・エアポート◆新千歳空港と札幌・小樽を結ぶ快速列車。2016年3月26日ダイヤ改正までは、そのまま札幌から特急スーパーカムイ号として旭川と結ぶものもあったため、それらには特急車両の789系または785系が使用されたが、改正後は733系3000番代を中心にした運用となる。733系快速エアポート

Uシートと呼ばれる指定席車を1両含み、確実な着席を望む人の要望に応えるとともに、大型スーツケースなどの大きな荷物を置くスペースも備えた列車として大いに支持されているが、2016年3月改正以降は座席指定料金が310円から510円となった。721系、733系などが運用に就いている。1992年7月に登場し、最速37分で空港駅と札幌を結んでいる。

快速エアポート号のトレインマークと画像

◆快速エアポートのヘッドマーク

721系で運転された初期のころには変則6角形のヘッドマークが使用された。その当時の上部愛称幕は「快速」の表示であり、現在は「快速エアポート」の文字がそこに入っている。

快速エアポート号の六角形ヘッドマークrapid-Airport-chitose

快速エアポート号の六角形ヘッドマーク

(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)

利用者の立場から言うと列車がホームに近づいてきた段階で判別できるという点で「プレートタイプのヘッドマーク」の方がありがたいが、職員の業務簡素化のために廃止されたのだろう。1998年12月8日がプレート式ヘッドマークの最終日となった。ちなみに、わずか1年ほどの短い期間だったが1997年ごろに「赤電」こと711系がこの運用に就いたことがあり、その際のヘッドマークとしてもこのプレート式が掲げられていたようだ。

快速エアポート・781系のヘッドマーク

快速エアポート・781系のヘッドマーク

(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)

デザイン自体はほぼ同じで781系のヘッドマークにもこのイラストが使用されていた。もちろん隅丸の四角形のマークなのだが、その当時は特急ライラックの連続運転としての快速エアポート号が設定されていた。

781系快速エアポート-t2

白地に薄紫色帯のJRカラーの時代に加え、その前の国鉄特急色の時代にもその運用が見られたようだ。
※画像提供:Teru-t2様(無断使用禁止)

◆小樽系快速エアポート号の画像

このページの上の方にある車両画像は733系使用した快速エアポート号。南千歳駅から新線を通って新千歳空港駅に向かう。(トワイライトエクスプレスの車内から撮影)

721系快速エアポート・そして721系快速エアポート号の小樽駅でのシーン。この列車はすべて小樽で折り返すため、改札口を入って左側n進んだ先の、切欠き型ホームにて発着するようになっている。
・この列車の最大のセールスポイントは何と言っても大型荷物を置けるスペースではないだろうか。空港アクセス列車である以上、大型の荷物を持って乗車する人がいて当然であり、その要望にしっかり応えた設備を備えたといえる。そして1両につき3扉でデッキ付きの2室構造になっているが、そのデッキから室内に入る扉が非常に幅広であることもこの列車の目的にかなった作りと言えよう。

・指定席のUシートにおいては、座席のシートピッチが1030mmとかなり広く取られており、回転式リクライニングシートであるなど、快速列車とはいえ非常に快適な設定となっている。  ちなみに、シートピッチについては国鉄型特急車両の普通座席の多くが1000mm以下であったことも補足しておきたい。

721系Uシートの座席721系快速エアポート号のUシート座席配列

・Uシートの座席のカラーは紺色系のシートを中心に、ところどころに赤系のシートが混じる配置になっている。

◆旭川系快速エアポート号の画像(~2016/3)

789系スーパーカムイ・エアポート・小樽系快速エアポート号が近郊型車両で運転するのとは対照的に、2016年3月ダイヤ改正までは札幌からスーパーカムイに変身して旭川を結ぶものもあった。こちらはすべて特急型車両、785系・789系が使用されていて、旭川から空港へ向かう列車には「スーパーカムイ・エアポート」のヘッドマークがLEDで表示された。

札幌で列車名が変わる設定になっているが、Uシートで継続乗車の人の場合は札幌以南の座席指定料金をあらためて支払う必要はない。なお、2種類の車両のうちのどちらが来るのかは、来てみないとわからないという面白さがあった。

皆様へのお願い~もっと事典を充実させるために~

この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。

また、将来的には 号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。

なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。

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