特急おおぞら号・スーパーおおぞら号◆ヘッドマーク事典 | HM事典新館
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特急おおぞら号・スーパーおおぞら号◆ヘッドマーク事典

い~お
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特急おおぞら号のプチ・ストーリー

◆ 札幌~釧路を結ぶ特急で、正式にはスーパーおおぞら号として、現在運転されている。キハ183系時代・特急とかち誕生前には帯広行きのおおぞら号も設定されていたが、名称分離という形を採った。しかし、当時帯広行きを含めて7往復だったのが、2013年10月までは釧路行きだけで7往復あり、需要が大きくなったことがわかる。

 

残念ながら一連の不具合・不祥事の影響を受けて1往復減便、110km/hに速度制限という状況に追い込まれている。過去には一時期、急行まりも号の格上げという形で寝台車を連結した特急おおぞら号が存在した時代があった。キハ183系気動車の編成に14系客車を組み込むという変則的な編成だったが、後に特急まりも号に名称変更された。

2020年3月14日改正ではJR北海道のすべての特急から「スーパー」の呼称が廃されることになり、スーパーおおぞらのすべてが再び「特急おおぞら」で一本化されることになった。

◆特急おおぞら号のトレインマーク

特急おおぞら号の行き先・釧路は雄大な釧路湿原が非常に有名。そしてそこに集い来る丹頂鶴もよく知られており、イラスト・トレインマークにはその丹頂鶴の姿が描かれている。ちなみに、「丹」とは赤い色のこと、つまり頭の頂が赤い鶴ということで丹頂鶴と呼ばれているそうだ。キハ82系特急おおぞらヘッドマーク

特急おおぞらkiha183ヘッドマーク

JR北海道が一時期、やたらとトレインマークをアルファベット表記に変更した時期があり、この特急おおぞら号にも同様の変更がなされた。 しかし、ベースとなるデザインそのものには変更がなく、美しい丹頂鶴の立ち姿と飛んでいる姿は当初と変わらず描かれていた。

キハ261系おおぞらのヘッドマーク

これまでほとんど営業運転では現れたことのない、幻のトレインマーク。スーパーおおぞら号が何らかの理由で特急とかち用のキハ261系での代走を必要とするときにのみ表示される非常にレアなマークだったらしい。

デザインのモデルはまぎれもなく丹頂鶴であり、そのことはこのシンプルなデザインでもしっかりと見て取れる。シャープなライン取りも 英字のロゴも切れ味があり、コントラストのはっきりした色遣いも美しい。しかし、スーパーおおぞら号を再び特急おおぞら号とすることになり、結局日の目を見ることなくこのマークはお蔵入りすることになった。

皮肉にも直後にキハ261系による運用が組み込まれ、Superの文字を除いたマークが見られるようになった。とはいえこのマークもLED化によりまもなく姿を消すことだろう。

LED表示器のHMはどんなふうになるのだろうかと興味があったが、いくらかLEDの限界を痛感させられた印象だ。奮闘したんだろうなぁと思いつつも、やはり幕式を超えることはなさそうだという思いが強まってしまった。

キハ261系特急おおぞらLEDヘッドマーク

キハ261系特急おおぞらLEDヘッドマーク

 

キハ283系おおぞらのヘッドマーク

1997年から登場た車両、キハ283系のロゴマーク。それまでの国鉄型気動車を使用した特急おおぞら号のスピードアップと乗り心地の向上を果たした車両だ。この車両は制御つきの自然振り子式台車を使用しているため「不意の傾き」を少なく抑えることができている。 こうして、非電化・多曲線区間の多い北海道にあっても特急列車全体の質を飛躍的に向上させることに成功した。

正面のトレインマークはLED表示器のため、味わい深さはなくなってしまったが、それでも丹頂鶴の絵柄は表示されている。しかも、ひらがな表示の時と英字表示の時で羽ばたく姿が違っていて、LEDヘッドマークだからこその「動きがあるヘッドマーク」を取り入れている。

◆特急おおぞら号の画像集

このページの画像提供:♪An’s Railway memo☆ 様 K-office様 タケちゃん様(いずれの写真も無断使用・転載を厳禁)

札幌近郊から千歳線などを走る際には架線下を走ることになる特急おおぞら号だが、振り子式を採用したキハ283系車両が走り抜ける姿は電車顔負けのスピード感たっぷりだ。(ただし、2011年の事故およびその後の不具合続出により一旦減速運転をする処置がとられている)

・キハ283系スーパーおおぞら号の活躍する四季の姿

 

◆特急おおぞら号の懐かしい画像・珍しい画像


283系の運用が厳しかった時の応援運用でキハ261系が使用された時のもの。幻のトレインマークが登場した珍しいシーンの画像だ。ページ上部のトレインマークの部分でも紹介しているが、営業運転での使用はまれなことであり、最近ではLED表示器仕様のキハ261系が主流になっているためなかなかお目にかかれない。


幻想的な白糠駅でのキハ183系スラントノーズの先頭車。闇夜の中で輝くヘッドマークは格別に美しかった。 この日は途中から霧雨が降り出して、夏だというのにずいぶん涼しい夜だった(1988年8月17日)。 白糠駅まで来れば終点釧路駅まであとひとつ。もう一頑張りとでも言っているかのようにさえ見えるヘッドライトの照らし具合だった。

 

いかにも北海道の長距離特急といった、懐かしのシーン。函館から一旦札幌に達して再び南下して道東へと向かう列車はこの区間を2度通るということで「2度おいしい撮影スポット」として知られていたようだ。

適度に積もった白銀の世界を疾走し、軽く雪煙を挙げる国鉄色のキハ80系はやはり現代の車両にはない流麗な美しさがあり、色褪せない魅力を感じることができる。

(画像提供:タケちゃん様)

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