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グランクラス◆ロゴマーク事典

車両タイプマーク
E5系グランクラス・ロゴマーク
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◆グランクラスのロゴマーク

E5系グランクラス

E5系グランクラスの
ロゴマーク

グリーン車より上位のシートを持つ車両として、視覚でしっかりと認識できるロゴマークが必要だったわけだが、GranClassの頭文字である「G」を上手く象ったマークが用意された。

非常にシンプルだが印象に残りやすく覚えやすいもので、いまやすっかり定着している。

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北陸新幹線のE7系・W7系においても同じマークが使用されていて白い車体に貼られている。そちらは少々背景に溶け込みすぎて目立たないのが珠に瑕だ。

◆東北新幹線はやぶさ号のグランクラス

3列シートのゆったり感が格別!

E5系グランクラス・入り口ドア
E5系が登場して、最大のセールスポイントのひとつは「グランクラス」。それまでのグリーン車より大きくグレードアップしたその室内、座席、おもてなし・・・。飛行機のファーストクラスとも比較されるその内部の様子をほんの少し垣間見てみたい。

E5系グランクラス・1人席

 

まず、シートの質感。温かみを強調した室内の内装の中で、やわらかな上質感あるシートカラーは心地よいコントラストで心地よい。ソフトなレザーの座り心地も、バックシェルのおかげで気兼ねなくリクライニングできる背もたれも、レッグレストも非常に快適なので、すっかり体を預けてくつろぐことができる。リクライニング角度は実に45度。2人席にも半透明のパーテーションパネルがあるので、プライバシーを気にすることもなく、ゆったりとくつろいだ時間を過ごすことが出来る。

軽食メニューにも素敵なこだわり!

グランクラスの軽食一例

軽食メニューは定期的に変わるので、四季折々の味を楽しむことができる。また、上り下りで異なるメニューが用意されているので何度利用しても飽きることはない(少し言い過ぎか?)。グラスの下敷かれたペーパーコースターは滑り止め加工がなされたもので、揺れにも強い。

フリードリンクもアテンダントさんに依頼することができる。ハーブティーやアップルジュースのような飲み物からスパークリングワインやウイスキーのようなアルコール類まである。ちなみに、ウイスキーの銘柄を尋ねたところ、そこではMakersMarkが用意されていた。さすがに複数の銘柄があるわけではなかったので、シングルモルトが好みでもそこまでの要望は難しいようだ。

 

グランクラスはE5系に続いてE7系新幹線にも採用された。北陸新幹線用としてトヨタ紡織により開発されたものなので、乗車するときにはE5系グランクラスとの違いにも注目してみたいところだ。

※ 画像は2019年4月のもの。

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